『高地トレーニング特別委員と拓殖大学との懇談会 (18.9.3)』
東京にキャンパスを構える
拓殖大学の学生たちが、
スポーツを通じたまちづくりを研究しています。
研究の一環として、
3日(月)に小諸市を訪れ、
「小諸商工会議所
高地トレーニング推進特別委員会」
関係者との懇談会を行いました。
この日の懇談会には、
拓殖大学の学生や
「小諸商工会議所
高地トレーニング推進特別委員会」関係者など
およそ20人が出席しました。
拓殖大学の松橋崇史准教授は、
スポーツによる地方創生について
研究しています。
民間をあげて高地トレーニングエリアの推進を進める
小諸市の取り組みに興味をもち、
今回、ゼミ合宿を兼ねて小諸市を訪問。
小諸商工会議所側の協力で懇談会が設けられました。
ゼミ生たちの多くは、
サッカーや陸上などの部活に所属するアスリートです。
ゼミでは、スポーツに絡めたまちづくりについて
調査を行っています。
浅間山周辺の標高2000メートルの立地を活かした
小諸市の「高地トレーニングエリア」。
ことし3月を皮切りに、
これまでにおよそ30の個人や大学、
ナショナルチームのトップアスリートたちが
合宿を行っています。
小諸商工会議所
高地トレーニング推進特別委員長の塩川秀忠さんが、
行政を1団体として考え、
民間企業や病院などの
全7団体で協議会を組織する
小諸市独自の体制について説明しました。
塩川さん 「決して行政主導ではないところが 一番の違いだと思います。 民間も参加し、行政、商工会議所みたいなところが、 それぞれの得意分野で町おこし、 この高地トレーニングの推進をやっているという 大きな他との違いかと思います。」
そのほか、タペストリーやステッカーの作成で 「高地トレーニング」を周知させる活動や、 資金を集める方法としての サポーター制度などの取り組みを説明。 学生たちからはさまざまな質問や意見が出されました。
学生 「民間の人たちが中心になってと おっしゃっていたんですが、 何でこの地域はできて、 他の地域ではやっていないかっていう。」
市村さん 「やっぱりまとめあげるリーダー、 それが非常に大事。 地元でまとめられる組織、 そういったものを作り上げるのがベスト。 それを徹底している。 これがなかなかできないんです。」
このほかにも、 「小諸にスポーツチームを作ることで、 サポーターを獲得しやすくなるのでは」 といった提案もありました。 地域全体の協力体制で推進する 「小諸市の高地トレーニング」について学んだ 拓殖大学の学生たち。 今後はほかの地方の事例も見ながら、 研究を進めていくということです。
塩川さん 「決して行政主導ではないところが 一番の違いだと思います。 民間も参加し、行政、商工会議所みたいなところが、 それぞれの得意分野で町おこし、 この高地トレーニングの推進をやっているという 大きな他との違いかと思います。」
そのほか、タペストリーやステッカーの作成で 「高地トレーニング」を周知させる活動や、 資金を集める方法としての サポーター制度などの取り組みを説明。 学生たちからはさまざまな質問や意見が出されました。
学生 「民間の人たちが中心になってと おっしゃっていたんですが、 何でこの地域はできて、 他の地域ではやっていないかっていう。」
市村さん 「やっぱりまとめあげるリーダー、 それが非常に大事。 地元でまとめられる組織、 そういったものを作り上げるのがベスト。 それを徹底している。 これがなかなかできないんです。」
このほかにも、 「小諸にスポーツチームを作ることで、 サポーターを獲得しやすくなるのでは」 といった提案もありました。 地域全体の協力体制で推進する 「小諸市の高地トレーニング」について学んだ 拓殖大学の学生たち。 今後はほかの地方の事例も見ながら、 研究を進めていくということです。