『飯綱山公園新施設 「スタラス小諸」安全祈願祭(22.5.26)』

           
        Posted on 2022年 6月 1日      
     
        小諸市が進めてきた飯綱山公園の官民連携魅力向上事業。 去年からの市場調査などを経て、 来年春には株式会社グレーベによる ワイナリーとレストランを併設した新施設 「スタラス小諸」のオープンを予定しています。 26日(木)には建設着工を前に、 安全祈願祭が行われました。
この日は、株式会社グレーベの吉岡秀之社長をはじめ 小泉市長や施工を担当する建設会社の役員ら およそ30人が出席しました。
小諸市では去年4月から、 飯綱山公園のさらなる魅力向上や利用者増加を目的に、 Park PFI、公募設置管理制度を導入。 飯綱山公園の魅力向上事業計画を民間事業者から 公募しました。
公募によって選ばれたのが、株式会社グレーベ。 グレーベは、兵庫県西宮市に本社を構え、 飲食店や介護事業などを手掛ける 「エトゥールグループ」が運営する会社です。 現在菱平で「こもろっこふぁーむ&ワイナリー」を経営し、 ワイン用ぶどうの栽培を手掛けています。
飯綱山公園内に新たに建設されるのは ワイナリー・ショップ棟とレストラン棟を併設した新施設 「スタラス小諸」です。
ワイナリー・ショップ棟では、 グレーベが自社栽培したぶどうを使用し、 年間5万本を目標にワインを製造。 「見せるワイナリー」を目指し、 訪れた人が製造工程を見て楽しめる作りにする計画です。
レストラン棟は、 ジンギスカンなどの焼肉店と鉄板焼きの店、 さらにレストランカフェが入る予定。 小諸産の農作物を使用した料理や 信州牛などを提供するとしています。
あわせてシンボルツリーとなる「もみの木」を植えた もみの木広場の建設や 農業体験ができる畑なども整備し 人が集える憩いの場を作る予定です。
建築費はおよそ4億円。 工事期間は来月1日から来年2月末までで、 来年の春頃にオープンする予定です。     
   
 
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