『飯綱山公園 桜の育て方講習会(19.4.29)』

           
        Posted on 2019年 5月 13日      
     
        小諸八重紅枝垂をはじめ、 様々な種類の桜がきれいに咲き誇る飯綱山公園。 先月29日(月)には、小諸八重紅枝垂保存会主催の 桜の育て方講習会が開かれました。
市民有志でつくる小諸八重紅枝垂保存会では、 飯綱山公園を桜の名所にしていこうと 平成15年から小諸八重紅枝垂を植樹。 平成20年からは市民に里親を募るなど 活動を続けています。 保存会の活動により、 飯綱山公園にはおよそ1100本の桜が 植えられていて、 そのうちおよそ800本が「小諸八重紅枝垂」です。 この講習会は美しい桜を育てて行こうと、 毎年保存会の主催で行われているものです。 会員をはじめ桜の里親となっている市民など およそ60人が参加しました。 参加した人たちは、 保存会の会員から、枝のせんていや手入れの仕方などを 教わっていました。 また害虫を防止するため、 根の周辺の草取りなどの対策についても 説明が行われていました。
参加者 「里親制度が始まるということで、 孫が3人生まれていたので、一本ずつ里親になったんです。 それから3年くらい経って、今この小学3年生の孫が また4人目生まれたので4人の桜の里親になってます。 孫たちの成長とともにこの桜も どんどん成長してってるので ここを飯綱山の桜の公園に、 全国的に知れた桜の公園にしていきたいなっていう夢はありますね。」 この飯綱山公園には、小諸八重紅枝垂以外にも 松月や陽光など 様々な種類の桜が植えられていて、 長い期間楽しむことができます。 保存会では、 今後も小諸八重紅枝垂をはじめとする 桜の手入れを続け、 飯綱山公園を桜の名所として 多くの人の憩いの場にしたいとしています。
会長 「市民のみなさんがこれからも心豊かになれるような 公園になったらいいなと思っています。 懐古園の桜が終わったら今度は 飯綱山公園の桜を見に来たいというような 懐古園につながるような 良い桜の名所にしたいそんな願いですね。」     
   
 
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