『風穴周辺の植物観察会(16.4.15)』

           
        Posted on 2018年 4月 24日      
     
       
氷区にある天然の冷蔵庫「風穴」。 ことし2月に開かれた「植物講演会」では、 氷区の風穴周辺に貴重な植物が 生息していることが明らかになりました。 この植物について知る機会にしようと 区民対象の観察会が今月15日(日)に行われました。

天然の冷蔵庫と呼ばれる風穴は、 真夏でも0度から3度位までしか上がらないことから、 蚕の卵や食品の貯蔵などに使われてきました。
この特殊な環境から、 風穴周辺には絶滅の恐れのある 長野県レッドリストに載っている 希少な植物などが生息しています。
氷区の区民らを中心につくる「氷風穴の里保存会」では、 風穴周辺の植物を多くの人に知ってもらいたいと 今回初めて区民対象の植物観察会を企画。 15人が参加しました。

講師を務めたのは、 長野県自然観察インストラクターで 市民の柴平志保子さんです。
柴平さんは、風穴までの道のりを歩きながら 道端に咲いている花や草の特徴を 参加者に説明していきました。
こちらは、風穴周辺に咲く「シロバナエンレイソウ」です。 この植物は、 通常標高1000メートル以上の場所に生息することから、 柴平さんは、 氷区の風穴周辺の標高およそ650メートルに生えているのは 珍しいと話します。

そのほかにも、風穴周辺には 長野県レッドリストに掲載されている「シナノアキギリ」など 様々な希少な植物が生息していました。
氷区は、 今後もこういった観察会を開き、 風穴はもちろん、周辺の植物についても 多くの人に知ってもらいたいとしています。
土屋区長 「氷は風穴だけじゃなくて風穴のまわりの植物があって、 その辺から皆さんに知ってもらってまずは地元の人にね、 できれば他所の人にも広めて、 輪を広めていきたいと、まずは一歩という、 そういう感じでやってきました。 風穴の涼しい環境で育つ植物を最終的は風穴を知ってもらう。 季節季節で植物もおんなじ植物の様子も変わるんもんでね。 そういうことを知ってもらおうと思ってね。 繰り返しやって行きたいと思っていますけどね。」
     
   
 
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