『電話でお金詐欺（特殊詐欺）被害防止の街頭啓発活動 （23.4.14）』

        市内で多発している電話でお金詐欺被害。 去年は7件の被害が出ていて、 被害額は総額5465万円にのぼります。 詐欺被害防止のため、 14日（金）には懐古園で啓発活動が行われました。
この活動は、年金支給日に合わせ 市内で急増している「電話でお金詐欺」被害の防止を目的に 小諸警察署と小諸市、 そして小諸防犯協会連合会の共同で実施されました。
ここ数年、オレオレ詐欺や架空料金請求詐欺などの 「電話でお金詐欺」被害が、県内全域で増加。
小諸市では去年7件の被害が出ていて、 その被害額は県下で4番目に多く、 総額5465万円にのぼります。 またことしすでに2件の被害が発生。 被害額は総額383万円です。
この日は、小諸警察署の寺島正署長や、 田中副市長をはじめ、 警察署員や市職員、 そして防犯協会連合会女性部員らが参加。
200部のチラシと花や野菜の種を配りながら、 懐古園桜まつり来場者へ被害防止を呼びかけました。   小諸市と小諸警察署では、 これ以上の被害が出ないよう 今後も電話でお金詐欺被害への注意を 呼びかけていきたいとしています。
寺島署長 「被害に遭われた方に聞くとですね、 オレオレ詐欺の存在を知っております。 だけども騙されてしまうということですので 市民の皆さまにお願いしたいのは 絶対お金やカードを 身内以外の方のは渡さないということを 守っていただきたいと思います。 今長野県警ではＮＴＴ東日本と タイアップしまして4月から 迷惑電話防止機能付きの電話機の活用を推進しております。 これはですねＡＩが判断して、 必要なところに連絡がいくということになっております。 これは工事が必要になってまいりますので 工事費をお支払いしていただくことになるのですけれども その半分を県警の方で 補助するという補助金の制度がございます。 ですのでこれを使えば100％って訳ではないのですけれども あれば安心できますので できれば設置の方をご検討願えれば有り難いです。 よろしくお願いします。」
市村危機管理課長 「警察と連携してこうゆう機会があれば また引き続き連携した取り組みをしていきますし、 防災行政無線の方でもしっかり必要なときには使っていただき、 市民の皆さんも大変連日同じような放送流れているかと思われますが、 防災行政無線流れているときは 近くに犯人が潜んでいると思って対応をお願いできればと思います。 今の詐欺は固定電話を使った犯行です。 留守番電話設定にしたり、 先ほど警察署長からありましたＡＩを導入した装置 ぜひご活用いただいて 自分だけは大丈夫と思わずに しっかりとした体制をそしてまたご家族の皆さんも ご高齢の方がいらっしゃれば支えてあげて しっかり見守っていただければと思っています。 絶対小諸市から被害が これ以上出ないようにがんばっていきましょう。 よろしくおねがいします。」