『電動車いすシニアカーの安全運転体験講習会(22.10.21)』

           
        Posted on 2022年 11月 1日      
     
        去年12月、市内で、電動車いす、 いわゆるシニアカーに乗った高齢者が 交通事故に遭い、死亡しました。 これを受け、市と小諸警察署では、 シニアカーの安全な乗り方を学ぶ講習会を 21日(金)、滝原公民館で行いました。
買い物など、生活の足として 多くの高齢者に利用されているシニアカー。 高齢者の運転免許返納が呼びかけられる中、 免許のいらないシニアカ―は 今後も利用者が増えると見込まれています。
一方、去年12月には、市内の県道で シニアカーに乗った88歳の女性が 道路横断中に自動車にぶつかり死亡するという 痛ましい事故も起きています。
こうした事故を受け、小諸市と小諸警察署の共同で、 シニアカーの安全な運転操作について学ぶ 講習会を企画。 シニアカーの利用者が多い滝原区民を対象にし、 この日は、およそ10人が参加しました。
講習会では、はじめに関交通課長が 小諸市の事故発生状況や 安全な道路横断の方法などについて説明。
その後、販売メーカーの社員が 参加者に、シニアカーの正しい乗り方や 安全な運転操作について講習を行いました。   参加者 「(シニアカーに乗られて何年ですか?)もう10年になる。 2代目だもんね。迷惑かけないようにしようと思う。 あのおばあちゃん飛び出すと危ないよなんて思われないように、 気をつけています。」
「(今日の講習会どうでした?) 改めて、行く前はこんなに乗っているからと思ったけど、 来てよかったと思っています。 やはり色々なこと、基本的なことを聞くと違いますね。 行ったってあれかなと持ったけど、ためになった。」
「大勢の人にいろいろ聞けて良かったと思います。 (交通事故防ぐためにどんなこと頑張りたいなとかありますか?) あんまりスピード出さないように、 周り見て事故でも起こしてからじゃ大変だから。」 小諸警察署は、今後もルールを守って 交通事故には十分気を付けてほしいとしています。   関さん 「シニアカーは道路交通法上、歩行者とみなされますので、 歩行者のルールにしたがって運転していただきたいと思います。 また、それぞれ運転の特性がありますので、 そういったものは乗り物のルール・取り扱いを十分知って頂いて、 それに従って運転していただきたいと思います。」     
   
 
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