『長野県高等学校定時制通信制生徒生活体験発表大会(15.10.24)』
24日(土)、小諸市新庁舎に併設して作られた
市民交流センター内 ステラホールを会場に、
長野県高等学校 定時制通信制生徒を対象にした
生活体験発表大会が行われました。
この大会は、県内の定時制・通信制の高校で学んでいる
生徒たちが
学校生活を通して感じたり学んだりした体験を発表することで、
多くの人に感動と励ましを与えることを目的に
開かれているものです。
働きながら定時制や通信制で学ぶ青少年を
支援しようと設立された
長野県高等学校 定時制通信制教育振興会が
主催しています。
先月までの間に、既に県内各地で地区大会が行われており、
この日は地区大会を勝ち抜いた10人が
順番に発表を行いました。
発表では、生徒たちがこれまでの自身の生活を振り返り、
体験したこと、感じたことなどを包み隠さず話しました。
恵まれなかった家庭環境のこと、学校で受けたいじめのこと、
自殺まで考えた過去の出来事など、内容は多岐にわたりますが、
どれも実体験に基づいたものです。
発表に立った生徒たちは、皆真剣なまなざしで
観客らに訴えていました。