『長野県建築士会佐久支部青年・女性委員会氷の風穴テーマに関東甲信越ブロック大会出場へ (17.6.20)』
佐久地域に住む、
若手建築士たちでつくる
「長野県建築士会佐久支部」の青年・女性委員会では
小諸市の氷区にある風穴の保存と活用に
取り組んできました。
あす23日には、長野県建築士会の代表として、
神奈川県でひらかれる
関東甲信越ブロック大会に出場し、
小諸の氷風穴での取り組みを発表します。
今月14日。 長野県建築士会佐久支部 青年女性委員会のメンバーらは、 関東甲信越ブロック大会に向けた準備を進めていました。 委員会のメンバーである、 小諸市に住む一級建築士、荒木貴志さんは、 氷区の風穴の保存と活用に 取り組んできた1人です。
2月に行われた「長野県青年・女性建築士の集い」では、 この活動について発表し県内7支部の中で最優秀賞を受賞。 県代表として、関東甲信越ブロック大会出場を決めました。
天然の冷蔵庫と言われている「風穴」は、 地中の温度が一年を通して低い氷地区の自然環境を活かし、 5・6メートルほどの深さの縦穴を掘削して造られたものです。 始まりは江戸時代中期頃と言われています。 真夏でも0度から3度位までしか上がらないことから、 蚕種や食品の貯蔵などに使われてきました。 この風穴に着目した建築士会佐久支部。 保存と活用を考えた取り組みは、氷区の人たちを動かし、 区民でつくる保存会が発足。 活動は更に波及し、 今年9月には小諸市を会場に 「全国風穴サミット」の開催も決定しています。 関東甲信越ブロック大会を目前に控えたこの日は、 氷区の風穴保存会のメンバーも駆けつけ、 プレゼンの練習を見守りました。
今週20日(火)には、長野県建築士会の役員と 荒木さんら5人が小泉市長を表敬訪問し、 関東甲信越ブロック大会出場について報告しました。
長野県建築士会佐久支部は、 これまで過去に2回、信州大学の学生と共に、 地域でまちづくり活動に取り組み、 その実践報告が全国で最優秀賞に輝いています。 今回は地域の人たちと共に、 地域の財産である「風穴」の活用と保存に 取り組んだまちおこし、まちづくり活動で、 関東甲信越ブロック大会に挑みます。
今月14日。 長野県建築士会佐久支部 青年女性委員会のメンバーらは、 関東甲信越ブロック大会に向けた準備を進めていました。 委員会のメンバーである、 小諸市に住む一級建築士、荒木貴志さんは、 氷区の風穴の保存と活用に 取り組んできた1人です。
2月に行われた「長野県青年・女性建築士の集い」では、 この活動について発表し県内7支部の中で最優秀賞を受賞。 県代表として、関東甲信越ブロック大会出場を決めました。
天然の冷蔵庫と言われている「風穴」は、 地中の温度が一年を通して低い氷地区の自然環境を活かし、 5・6メートルほどの深さの縦穴を掘削して造られたものです。 始まりは江戸時代中期頃と言われています。 真夏でも0度から3度位までしか上がらないことから、 蚕種や食品の貯蔵などに使われてきました。 この風穴に着目した建築士会佐久支部。 保存と活用を考えた取り組みは、氷区の人たちを動かし、 区民でつくる保存会が発足。 活動は更に波及し、 今年9月には小諸市を会場に 「全国風穴サミット」の開催も決定しています。 関東甲信越ブロック大会を目前に控えたこの日は、 氷区の風穴保存会のメンバーも駆けつけ、 プレゼンの練習を見守りました。
今週20日(火)には、長野県建築士会の役員と 荒木さんら5人が小泉市長を表敬訪問し、 関東甲信越ブロック大会出場について報告しました。
長野県建築士会佐久支部は、 これまで過去に2回、信州大学の学生と共に、 地域でまちづくり活動に取り組み、 その実践報告が全国で最優秀賞に輝いています。 今回は地域の人たちと共に、 地域の財産である「風穴」の活用と保存に 取り組んだまちおこし、まちづくり活動で、 関東甲信越ブロック大会に挑みます。