『長野県小諸義塾高等学校(仮称) 校歌・校章お披露目会(25.5.24)』
来年度に開校を予定している
「仮称・長野県小諸義塾高等学校」の
校歌と校章が完成しました。
そのお披露目会が
5月24日(土)に
小諸高校音楽ホールで行われました。
県教育委員会は、 小諸商業高校と小諸高校を 再編統合する小諸新校を、 来年度に開校予定です。 新校名は 「仮称・長野県小諸義塾高等学校」。 校舎は、小諸商業高校を生かし、 改修・増築する方向で 計画が進められています。 今回は、新校の校歌と 校章が完成したとして、 制作者を呼んでのお披露目会を開催。 制作者の他に、 小諸商業高校と小諸高校の 校長・正副生徒会長、 そして新校開校の関連事業に携わる 実行委員会の会員らが 出席しました。
校章のデザインを考案したのは、 市内に住むデザイナーの堺奈央さんです。 校章については、 小諸商業高校および 小諸高校の全校生徒にアンケートを取り、 両校の正副生徒会長との 懇談を重ねたうえで、 生徒の意見を取り入れながら デザインを決定しました。
校章の大枠は、 小諸市の木である梅の花且つ、 今の小諸を築き上げた 歴史の重みを感じさせるため、 家紋のイメージで全体をデザイン。 赤色には、梅の色に加えて 「情熱」の思いも込められています。 また、「義」の文字には 大手門のしゃちほこを 連想させる細かなこだわりまで。
また、堺さんは校章に加えて、 「コミュニケーションマーク」という 新たなシンボルを提案。 校章は、他校と識別するための 学校の象徴として、 生徒が身に付けるバッジや校旗、 生徒手帳などに 使用していくのに対し、 コミュニケーションマークについては 次のように説明しました。
「コミュニケーションマークを取り入れている 高校は少ないですが、 〝グローカル〟や〝三科融合〟、 〝今までにない校舎デザイン〟や、 〝標準服の導入〟など、 新しいことに挑戦する 小諸義塾高校の今後の展望を考えたときに、 対外的な活動を後押しする コミュニケーションマークを 広報ツールとして 取り入れた方がよいと判断しました。 例えば、名刺とかホームページとか、 パンフレットとかポスターとか、 そういう場面で コミュニケーションマークを使います。」
コミュニケーションマークにも 梅の花のモチーフを採用。 「普通科・商業科・音楽科」の 3科を表す3色を使い、 「自然体・調和の緑色」 「誠実・信頼の青色」 「活発・社交的な朱色」 の印象から色を選びました。
校歌は、小諸高校の卒業生で 作編曲家の横内日菜子さんが 作詞作曲を担当。 メロディーを、 「信濃の国」やベートーヴェンの 交響曲第6番「田園」に 使われているヘ長調にすることで、 牧歌のような純朴な曲調に仕上がりました。
歌詞には、「歴史を尊び、 未来を面白くすることに前向きな 学校になるように」という願いが。 小諸の土地に根付いたものや 歴史に触れる単語が散りばめられ、 1番から3番にかけて 未来に向かっていく 生徒たちへのエールが込められた 歌詞になっています。 横内さんの説明に続き、 小諸高校音楽科の生徒による演奏で 新校の校歌が披露されました。
「地域を舞台に、地球規模の視野で 多様な進路を志す者が共存する学校」 を目指している、 小諸義塾高校。 風土と歴史を重んじる心と、 先進的な姿勢が表現された、 新たな校歌と校章が完成しました。
小商高校生徒会長 「私自身も校章の会議・懇話会に 参加させていただいて、 やはり「小諸の教育といえば梅花教育」 というのがあるので、 校章にはしっかり梅の花を モチーフにした校章にしていきたい という思いがありました。 それから、「小諸義塾」というのが すぐわかるように「小」と「義」を 校章に取り入れるということで、 色は梅から赤色ということで、 小諸の高校らしい校章になったかなと思います。 自分は直接歌ったりマークを 使ったりすることは無いんですけれども、 小諸義塾の後輩たちが胸を張って 使ったり歌ったりできる校歌や 校章になったかなと思います。」
小諸高校生徒会長 「校章はやっぱり新しくなるということで、 固すぎず柔らかいイメージが 持てるような校章が 作られたらいいなと思っていました。 校歌も、だんだん未来に向かっていく歌詞が すごくいいなと思いました。 リズムも今後の小諸義塾高校に 合っているものだなと思ったし、 ひとつひとつの歌詞の意味が すごく込められていて、 今後2年生とか在校生のみんなが これを歌っていくと思うと、 すごくいいなと思いました。 2校が合併すると言って、 今まで僕たちが送っていた学校生活の感じと 違っていく部分もあると思うんですけど、 関わりも増えて、三科融合ということで たぶん新しい試みなんですけど、 そこでいろいろな学びができると思うので、 その学びの視野を広げていって 自分の将来のための力を どんどん付けていって もらいたいなと思います。」
県教育委員会は、 小諸商業高校と小諸高校を 再編統合する小諸新校を、 来年度に開校予定です。 新校名は 「仮称・長野県小諸義塾高等学校」。 校舎は、小諸商業高校を生かし、 改修・増築する方向で 計画が進められています。 今回は、新校の校歌と 校章が完成したとして、 制作者を呼んでのお披露目会を開催。 制作者の他に、 小諸商業高校と小諸高校の 校長・正副生徒会長、 そして新校開校の関連事業に携わる 実行委員会の会員らが 出席しました。
校章のデザインを考案したのは、 市内に住むデザイナーの堺奈央さんです。 校章については、 小諸商業高校および 小諸高校の全校生徒にアンケートを取り、 両校の正副生徒会長との 懇談を重ねたうえで、 生徒の意見を取り入れながら デザインを決定しました。
校章の大枠は、 小諸市の木である梅の花且つ、 今の小諸を築き上げた 歴史の重みを感じさせるため、 家紋のイメージで全体をデザイン。 赤色には、梅の色に加えて 「情熱」の思いも込められています。 また、「義」の文字には 大手門のしゃちほこを 連想させる細かなこだわりまで。
また、堺さんは校章に加えて、 「コミュニケーションマーク」という 新たなシンボルを提案。 校章は、他校と識別するための 学校の象徴として、 生徒が身に付けるバッジや校旗、 生徒手帳などに 使用していくのに対し、 コミュニケーションマークについては 次のように説明しました。
「コミュニケーションマークを取り入れている 高校は少ないですが、 〝グローカル〟や〝三科融合〟、 〝今までにない校舎デザイン〟や、 〝標準服の導入〟など、 新しいことに挑戦する 小諸義塾高校の今後の展望を考えたときに、 対外的な活動を後押しする コミュニケーションマークを 広報ツールとして 取り入れた方がよいと判断しました。 例えば、名刺とかホームページとか、 パンフレットとかポスターとか、 そういう場面で コミュニケーションマークを使います。」
コミュニケーションマークにも 梅の花のモチーフを採用。 「普通科・商業科・音楽科」の 3科を表す3色を使い、 「自然体・調和の緑色」 「誠実・信頼の青色」 「活発・社交的な朱色」 の印象から色を選びました。
校歌は、小諸高校の卒業生で 作編曲家の横内日菜子さんが 作詞作曲を担当。 メロディーを、 「信濃の国」やベートーヴェンの 交響曲第6番「田園」に 使われているヘ長調にすることで、 牧歌のような純朴な曲調に仕上がりました。
歌詞には、「歴史を尊び、 未来を面白くすることに前向きな 学校になるように」という願いが。 小諸の土地に根付いたものや 歴史に触れる単語が散りばめられ、 1番から3番にかけて 未来に向かっていく 生徒たちへのエールが込められた 歌詞になっています。 横内さんの説明に続き、 小諸高校音楽科の生徒による演奏で 新校の校歌が披露されました。
「地域を舞台に、地球規模の視野で 多様な進路を志す者が共存する学校」 を目指している、 小諸義塾高校。 風土と歴史を重んじる心と、 先進的な姿勢が表現された、 新たな校歌と校章が完成しました。
小商高校生徒会長 「私自身も校章の会議・懇話会に 参加させていただいて、 やはり「小諸の教育といえば梅花教育」 というのがあるので、 校章にはしっかり梅の花を モチーフにした校章にしていきたい という思いがありました。 それから、「小諸義塾」というのが すぐわかるように「小」と「義」を 校章に取り入れるということで、 色は梅から赤色ということで、 小諸の高校らしい校章になったかなと思います。 自分は直接歌ったりマークを 使ったりすることは無いんですけれども、 小諸義塾の後輩たちが胸を張って 使ったり歌ったりできる校歌や 校章になったかなと思います。」
小諸高校生徒会長 「校章はやっぱり新しくなるということで、 固すぎず柔らかいイメージが 持てるような校章が 作られたらいいなと思っていました。 校歌も、だんだん未来に向かっていく歌詞が すごくいいなと思いました。 リズムも今後の小諸義塾高校に 合っているものだなと思ったし、 ひとつひとつの歌詞の意味が すごく込められていて、 今後2年生とか在校生のみんなが これを歌っていくと思うと、 すごくいいなと思いました。 2校が合併すると言って、 今まで僕たちが送っていた学校生活の感じと 違っていく部分もあると思うんですけど、 関わりも増えて、三科融合ということで たぶん新しい試みなんですけど、 そこでいろいろな学びができると思うので、 その学びの視野を広げていって 自分の将来のための力を どんどん付けていって もらいたいなと思います。」