『長野・群馬県議会議員親善交流試合(13・4・26)』
4月26日(金)、南城公園野球場では、長野県と群馬県の県議会議員の有志らが
野球の交流試合を行いました。
この大会は、野球を通じて長野県と群馬県の県議会議員同士の親睦を深めようと、
上信越自動車道が開通した20年ほど前から始まったものです。
今回は、昨年度の全国都道府県議会議員野球大会で、長野県が優勝をしたことをきっかけに
交流試合を希望する声があがり、6年ぶりの開催となりました。
この日は、長野と群馬の県議会議員野球クラブに所属するおよそ40人の議員が参加し、
白熱した試合を繰り広げました。
議員らは、互いに声を掛け合いながら存分にチームワークを発揮。
思い切りのいいバッティングや投球で得点を重ねていきました。
長野県は北信越1位、群馬県は関東1位という強豪チーム同士ということもあり、
互いに譲らない試合を展開していました。
また、長野県チームに所属する小諸市区選出の山岸喜昭県議会議員は、
地元での試合ということで力のこもったプレーを見せていました。
どちらのチームでも、選手がナイスプレーを決めると歓声が沸きおこり、
会場は大いに盛り上がっていました。
長野県議会議員野球クラブでは、県同士の親睦を深めるためにも今後も末永く
この交流を続けていきたいとしています。
試合の後には、あぐりの湯こもろで、両県の議員で昼食を食べたほか、意見交換が行われたそうです。
現在、長野県議会には57人の議員が所属していますがそのうち24人がこの野球クラブに所属していて、
皆さん、職務の合間をぬって練習をされているそうです。
昨年度の議員野球大会では、長野県が優勝をしたということですが、
実に51年ぶりの快挙だったということです。
今年度の議員野球大会は、北信越大会が5月下旬に長野県で行われ、
8月には群馬県で全国大会が行われる予定となっています。