『金澤翔子「六龍」Heart Window Artコラボ展(18.5.2)』

           
        Posted on 2018年 5月 11日      
     
        NHK大河ドラマ「平清盛」の題字を 手掛けたことで知られる ダウン症の書家、 金澤翔子さんの代表作「六龍」が、 初めて小諸にやってきました。 「金澤翔子「六龍」Heart Window Artコラボ展」と題した 展覧会が、 2日(水)から6日(日)までの日程で 本陣主屋で開かれました。   迫力ある筆遣いで書かれた龍の文字。 こちらは、ダウン症の書家、 金澤翔子さんの 代表作の一つ「六龍」です。
この展覧会は六龍の所有者である千葉県在住の姉妹 森下とし枝さんと牛田富美江さん、 それに姉妹の知人でスピリチュアルカウンセラーとして活動する 踏江みつ子さんによって企画されました。
多くの人に金澤さんの作品を見てもらうとともに、 ダウン症や発達障害について知ってもらう機会になればと ことし3月に新潟市美術館で初めて開催。 今回が2度目となります。

六龍の作者、金澤翔子さんは、 NHK大河ドラマ「平清盛」の 題字を手掛けたことで知られる ダウン症の書家です。   ニューヨークで行われた世界ダウン症大会で 日本代表としてスピーチを行ったり、 国内外で個展を開催したりと、 世界を舞台に活躍しています。

今回展示された「六龍」は 人生にもなぞらえることができるとされる 龍の成長段階を示す6つの言葉が 力強い筆遣いで書かれています。
「六龍」と共に展示されたのは、 スピリチュアルカウンセラーの 踏江みつ子さんが提唱する Heart Window Art作品です。
クレヨンなどで単純な線と色のパターンを 無心になり反復して描くことで その人の内側にたまっていたエネルギーが解放されるという Heart Window Art。
千葉や新潟の公民館や心療内科などでセミナーが行われていて、 今回は新潟のセミナー参加者による作品 16点が展示されました。

この他、本陣主屋では、 今回の展覧会の会期にあわせ 軽井沢にある障害者支援施設浅間学園のブースも設置。
利用者によるアート作品の展示や 作品をモチーフにしたかばんやTシャツなど 関連商品の販売が行われました。
大型連休中ということもあり、 多くの人が訪れた本陣主屋での展覧会。 訪れた人たちは、 それぞれに個性あふれる作品の数々を楽しんでいました。     
   
 
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