『野生動物の生態系の講義と解剖実習(18.1.5)』

           
        Posted on 2018年 1月 11日      
     
       
関東や関西を中心に 科学実験を通した総合体験学習教室を展開する 「サイエンス倶楽部」が、 小諸市内で駆除された野生動物を解剖し、 生態系について学ぶ「チャレンジ解剖」と題した教室を 今月5日(金)、 信州青少年の家で行いました。

この「チャレンジ解剖」は、 関東や関西で小中学生を対象に 科学実験を通した総合体験学習教室を展開する 「サイエンス倶楽部」が 野生動物の生態系について学ぶため 毎年この時期に小諸市の協力の下 4年前から行っているものです。 小諸市では現在、 有害鳥獣による農作物被害を食い止めるために 「野生鳥獣対策実施隊」を結成し、 精力的に有害鳥獣を駆除しています。
これらの対策により、 年間およそ500頭もの有害鳥獣が 捕獲されています。 捕獲量が増え、駆除費用が増加したことから、 ドッグフードとしての商品加工をはじめ、 環境教育に役立てようと 今回のような解剖実習の検体などとしても 活用しています。
解剖を前に行われた講義で講師を務めたのは、 市内六供のさくら動物病院院長 横山篤司さんです。  講義の中では、動物の体の仕組みについて説明。
肉食動物と草食動物の違いや、 臓器などの機能を丁寧に話しました。
子どもたちは横山さんの話をノートに書き込んだり、 問いかけに答えたりと 真剣な表情で講義を受けていました。 また、講義のあとには、 去年4月から10月までに市内で 駆除された狸やはくびしん、 キツネなど7種類、 12検体が用意されました。

横山さんをはじめ獣医師などの指導の下、 子どもたちは駆除された動物を解剖していきました。
皆、解剖の仕方について積極的に質問しながら 夢中になって取り組んでいました。
参加者 「意外と腸とかまだ包まれてて見えないから、 でもかわいいのにもったいないと思いました。 完全に開腹はできてないから色々とわからないけど 動物の皮がどんぐらい固いかとか、色々大変だなって思いました。 普通の人間の医者になりたいです。」   参加者 「思ったより太ってて、脂肪も沢山でてたし、 肝臓とか初めて見たので、変わってるなーって思った。 動物がどんなもの食べてどんな感じで消化されたり 体の中の人間にはない部分とかそういう不思議なところを見られたのでよかったです。 これから人を救う仕事とかになったら こういう経験を生かしてやって行きたいです。」
     
   
 
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