『野岸小学校耐震改修未実施への対応について (15.11.24)』

           
        Posted on 2015年 11月 27日      
     
       

24日(火)、

小諸市議会12月定例会前に、

議員全員協議会が開かれ、

耐震改修がされていなかったことがわかった

野岸小学校の南校舎の今後の対応について、

教育委員会から報告が行われました。

今日の議員全員協議会では、

先週16日に、

耐震改修工事が行われていなかったことがわかった

野岸小学校の南校舎部分について、

これまでの対応と今後の方針について

教育委員会から報告が行われました。

耐震補強の改修工事が行われていなかった、

野岸小学校の南校舎は、

職員室や図書室がある1階と、

3、4年生の教室がある2階の校舎部分が、

過去の耐震診断により、

震度6強の地震に対して、

倒壊・崩壊の可能性が高いという結果が出ており、

早急な対応が必要な状況です。

小諸市教育委員会では、問題発覚以降、

PTA役員会で今回の経緯について報告。

祝日で学校が休みだった昨日23日(月)に、

保護者や教職員らが協力して、

南校舎の2階に教室があった、

3年生2学級と特別支援学級・1学級のあわせて3学級を

耐震を満たす北校舎の空教室へ。

万が一の際、避難が迅速に行えるよう、

南校舎3階の5学年2学級と6学年2学級、

合わせて4学級を南校舎2階教室へ引っ越す作業を

行っています。

今後は、南校舎の耐震診断の再実施を早急に行い、

来年度の国の交付金によって、

建て替えも含めた改修工事実施に向けた準備を

進めるとしており、

あわせて、12月定例会会期中に、

仮設校舎設置に向けた設計費の予算を

追加計上していく方針です。

仮設校舎の設置に向けては、

できるだけ早い段階で進めていくとしています。

     
   
 
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