『農村女性ネットワークこもろの小諸の農産物を使った 私の自慢のお料理作品展(14・1・25)』
25日(土)、文化センターでは農村女性ネットワークこもろによる
「こもろの農産物を使った私の自慢のお料理作品展」が行われました。
この日会場となった文化センターには、作品展に出品された20品の料理が並び、
審査員が実際に試食しながら審査を行いました。
この「こもろの農産物を使った私の自慢のお料理作品展」は、
農村女性ネットワークこもろが、食を通じ、小諸の農産物の新たな調理方法や
活かし方を広めたいと会員を中心に広く呼びかけ今回はじめて開いたものです。
出品者の中には普段から農産物の出荷に関わっている人も多く、ブロッコリーの甘露煮など、
素材を知り尽くしているからこその新しい調理方法も多く見られました。
審査は、農村女性ネットワークこもろの柏木春美会長や
小諸市地産地消推進協議会の中村正明会長ら
4人によって行われました。
出品者の思いが込められた力作の数々に、どの審査員も、味や素材、調理方法などを
何度も確認しながら、真剣な表情で審査を行っていました。
審査員が試食を終え審議に入った後は、一般の来場者による試食も行われました。
集まった人たちは、展示された料理に添えられたレシピを見ながら、
趣向の凝らされた料理の数々を美味しそうに味わっていました。
この日の作品展では、高橋時子さんが最優秀賞にあたる
市長賞を受賞しました。
優秀賞にあたる農村女性ネットワークこもろ会長賞には、塩川チエミさんが、
3位にあたるこもろん賞には渡部五代さんの作品が選ばれました。
市長賞に輝いた高橋さんの作品は
「簡単スタミナ満点 ネギのピリ辛薬味」です。
色々なものに合わせて楽しむことができる点や、農繁期にも簡単に作ることができ、
ネギを使用していることからスタミナもつくといった点が評価に繋がりました。
農村女性ネットワークこもろ会長賞を受賞した
塩川さんの「小諸のおいしさギュッと漬けてね 福神漬け」は、10品目の野菜が使われ、
小諸の農産物の魅力がつまっているとして選ばれました。
こもろん賞を受賞した渡部さんの「かわいい形をそのまま食卓へ ひしの南蛮の肉づめ」は、
伝統野菜であるひしの南蛮の美味しさをひきだしているとして選ばれています。
農村女性ネットワークこもろでは、今回寄せられた作品のレシピについて
今後活用方法を考えていきたいとしています。