『赤坂区ふれあい給食会(14・6・29)』

           
        Posted on 2014年 7月 4日      
     
        29日(日)、赤坂区民会館では、 毎年恒例のふれあい給食会とあわせて、 健康講話が行われました。 この日は区内に住む75歳以上の区民など およそ40人が集まり、 理学療法士の中村崇さんを講師に 「認知症の予防」について学びました。 この会は、毎年年に2回開かれている ふれあい給食会の食事前の時間を利用して、 参加者の健康増進に役立てようと 今回初めて企画されたものです。 各地で講演を行っている中村さんの評判を聞き、 是非赤坂でも開いてほしいと依頼して 今回の会が実現しました。 中村さんは佐久市臼田の出身で、 26年前からリハビリの専門医として 介護予防の大切さについて広める活動をしています。 かつては小諸や佐久を拠点に活動していましたが、 最近では介護予防の重要性が見直され、 東京など関東エリアにもその活躍の幅を広げています。 講演の中で中村さんは、認知症にならないためには 頭を使うことが大切だとした上で、次のように話しました。 続けて、認知症予防に効果的な体操を紹介し、 集まった人たちは楽しみながら皆で身体を動かしていました。 また、会の中では、認知症の予防に大切な要素について 皆で確認する場面も見られました。 中村さんは、「目標を持ち積極的に外出することが 認知症の予防につながるので、 『6年後の東京オリンピックに行きたい』などと 具体的な目標を持ちましょう」と呼びかけていました。 集まった人たちは、ユーモアあふれる中村さんの語り口に 度々声を上げて笑い、 会場は終始和やかな雰囲気に包まれていました。      
   
 
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