『警察官・職員対象 認知症サポーター養成講座(15.8.25)』
25日(火)、小諸警察署では、
認知症について学ぶ講座が開かれました。
認知症サポーター養成講座と題されたこの講座は、
小諸警察署の警察官と職員を対象に行われたものです。
一部報道で、「警視庁では今年度から、全ての警察官と職員が
認知症についての講座を
受けることを義務付ける」という趣旨の内容が、
伝えられたことを受け、
小諸警察署ではその義務化に先駆けて
今回講座を企画・開催しました。
講師を務めたのは、
ケアマネージャーとして認知症介護の第一線で活躍している
勝俣敬子さんです。
はじめに勝俣さんは、認知症の症状について
動画を用いて紹介していきました。
ここ数年特に地域の高齢化が進み、
実際に警察官が認知症の高齢者への対応を迫られるケースが
増えて来ているのが現状です。
この日の講座では、認知症の人の対応にあたる時
どんなことに気を付ければよいのかが、
わかりやすく紹介されました。
集まった警察官たちは、
いつ何時 認知症の人の対応を迫られても
きちんとした対応ができるよう、
講師の話に熱心 に耳を傾けていました。