『警察学校を卒業した新人2人が 小諸警察署に配属(19.9.20)』

           
        Posted on 2019年 10月 7日      
     
        この8月に警察学校を卒業した新人警察官2人が 小諸警察署に配属。 先月20日(金)には 小諸警察署で辞令を受けた申告を行いました。
この日警察学校を卒業し、小諸警察署に配属となったのは 小松亮太さんと 荻原慶伍さんの2人です。 2人はそれぞれ小諸警察署 清滝吉春署長らに申告を行いました。 2人はそれぞれ今後の抱負を述べると、 表情を引き締めていました。 美南交番に配属された荻原さんは 長野市出身の現在22歳。 新卒で長野県警に採用され、大学を卒業後、 警察学校に入校しました。
荻原慶伍さん 「目指したきっかけは東日本大震災がきっかけで人々の役に立ちたいと思い、 公安系の仕事を目指すようになりました。 警察官を選んだ理由は地域の人々と接する機会が多く、 人の役に直接的に、一番立てるかなと思いなりました。 人々に、地域の方に愛される警察官になりたいと思います。 南交番に配属されるということで、 その管轄の方々のために尽力していきたいと思います。」
一方、駅前交番に配属された小松さんは 佐久市出身の31歳です。 警察官になりたいという夢を持ちつつも 大学卒業後は病院に就職。 しかし、警察官への夢をあきらめきれず採用試験に挑戦。 30歳を過ぎて見事警察官に合格しました。 小松さんの夢を一番近くで応援してきた妻、三奈さんは 「周りは心配していたが、絶対に叶えてほしいと思っていた。 ずっと追いかけてきた夢が叶って嬉しい」と話し、 子ども達と共に小松さんの姿を見守っていました。
小松亮太さん

「自分は学生の時に交通事故に遭ったことがあって、

その際に対応してくださった警察官がすごい親切な方で

警察官になりたいと思ったのがきっかけだったんですけど、

何度か採用試験も受けたんですけど、採用にはならず、

諦めて病院で勤めることになったんですけど、

病院で働いている時に、また交通事故に遭うきっかけがあって、

それで自分のやりたかったことって何だろうってことを考えることになって、

年齢的にもまだチャレンジできる時期だったので

チャレンジすることを決めました。

地域の方達に寄り添える警察官になりたいです。

まさかこんなトントン拍子でうまくいくと思ってなかったんですけど、

今、警察学校も大変だったこともあって、

苦しかったこともあったんですけど、

今こうやって卒業して配属決まって

チャレンジしてよかったなって今になって思います。

警察学校を出たばかりなので、わからなかったり、

できないことばかりだと思うんですけど、

気さくに何かあれば相談していただければ

全力で相談乗りますので何かあればぜひ小諸交番に来てください。」

新人警察官2人はそれぞれ決意を胸に

警察官としての道を歩み始めます。     
   
 
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