『詐欺被害の未然防止に対する感謝状の贈呈 (25.10.5)』

           
        Posted on 2025年 10月 17日      
     
       

詐欺被害を未然に防いだとして、

市内の銀行員に対し、

今月6日(月)小諸警察署長から

感謝状が贈られました。


この日は、詐欺被害を未然に防いだ、

八十二銀行小諸支店事務課次長の滝沢紀美恵さんと

八十二銀行小諸支店へ

柳澤将司署長から感謝状が贈られました。

 

今回の事案は、9月19日、

市内に住む70代の男性が、

「現金100万円を引き出して自宅で保管したい」と

八十二銀行小諸支店に来店したことから

発覚したものです。


詳しい話を聞こうとしたところ、

男性が慌てた様子で

早急に出金手続きを進めようとしたため、

滝沢さんは電話でお金詐欺を疑いました。



すぐに本人に詐欺被害の可能性を指摘したうえで、

直ちに警察に通報し、

被害を未然に防いだと言います。


滝沢紀美恵さん

「お客様が大金のお引出しをご希望なさったので、

ご高齢でもありましたし、

やはり今詐欺の被害が増えているという中で

注意をさせて頂きまして、

その中でご理解を頂きまして

警察の方にご対応いただいたという形ですね。

特にご高齢の方とかご自身で

判断が難しいかもしれないっていう方には

特に注意をしてお声掛けしていきたいかなと思います。」


八木澤一朗さん

「日ごろの窓口でのお客様応対ご説明の中でも

残念ながら当たり前のこととして

お声掛けさせていただいているというのが実態ですね。

新たな特別なことをするってことは

今のところ考えられないかなと思います。

この後もしかすれば新たな特殊被害とか

変わっていけば、それに基づいて警察初め

業界の皆さんのご指導が入ってきますので

それに基づいて引き続きお客様がいらっしゃいましたら

丁寧にご説明してご理解ご納得いただけるように

ご案内し続けていくことだと思います。」


小諸警察署では、

銀行やコンビニエンスストアは

詐欺被害を未然に防ぐ最後のとりでとなるとして、

これからも詐欺被害防止への協力を

呼びかけていきたいとしています。

     
   
 
TOP