『西原区防災訓練(23.6.25)』
西原区の防災訓練が
西原区生活改善センターで、
6月25日(日)に行われました。
この日の訓練には、消防団員や区民など
およそ40人が参加しました。
西原区ではこれまで、万が一の災害に備えて、 定期的に防災訓練を実施してきました。 ここ数年は、新型コロナの影響で中止となっていましたが、 ことし5年ぶりに開催。
昨年度作成された、西原区自主防災マニュアルに 基づいた訓練が行われました。
自主防災マニュアルは、 西原区在住で防災士の資格を持つ 土屋博邦さんが作成。 この日の訓練も、土屋さんが 中心となって実施しました。
マニュアルでは、災害発生時、 区民の安全確保を知らせる方法として、 玄関先に白いタオルを下げることを決めています。
この日も実際に安全確認の訓練として、 区民らが玄関先に白いタオルを下げていました。
その後、区民の安全確認をした部落代表が 公民館に設けられた災害対策本部へ、 確認が取れた世帯数を報告。
この日確認が取れたのは、 117世帯中92世帯で 多くの区民の安全が確認できていました。
またこの日は、災害時支え合いマップの作成も実施。 支え合いマップは、 災害時、避難の際に支援が必要な人や それを支援する人、 それに避難所や社会資源などを表記した 地図のことです。 土屋さんによる進行で作成されました。
部落会ごとにまとまり、 要支援者のいる家や区内の危険な場所などについて、 意見を出し合い地図に記載。 地域住民の生の声が、マップへ反映されていきました。 参加した区民らは、自主防災マニュアルに沿って 防災手順を確認するとともに、 いつ災害が起こっても備えができるよう、 真剣に取り組んでいる様子でした。
区長 「何年かぶりでこういう訓練をさせて頂いたんですけど、 本当にねこれが区民の皆さんのお役に立てればね 一番いいと思います。毎年毎年変わるかと思いますけど、 その年その年で対応できるように頑張っていきたいと思います。」 参加者 「細かく見ていくと、地域のことが自分でも 知らないことが今分かったので、 ためになったと思います。 やっぱり毎年続けていければ、 役が変わった人もまた参加できるので 確認のためにやった方がいいのかなと思います。」 土屋さん 「私一人だけでいろいろやってもできないので、 結構今日も区の皆さん動いてくれたり、 それから白い安全だという 白いタオルで下げて頂いているんですけど、 それが結構皆さん、多くの人が 参加していただいているということで。 災害になればこんな状況ではないと思うんですけど、 こういったことを何年か続けていけば自然とですね、 防災に対する意識も高まるかなと、 そんなことを考えています。 小諸の場合は、あんまり大きな災害が今までなくて、 見過ごされてきたっていうのがあるんですけど、 こういうことで確認をして頂きながら だんだんと西原区内もコミュニティが 希薄になってきていますけれど、 災害の時だけは区の中で しっかり力を合わせて行動ができる。 そういう風にこれからもってければいいかな って思っています。」
西原区ではこれまで、万が一の災害に備えて、 定期的に防災訓練を実施してきました。 ここ数年は、新型コロナの影響で中止となっていましたが、 ことし5年ぶりに開催。
昨年度作成された、西原区自主防災マニュアルに 基づいた訓練が行われました。
自主防災マニュアルは、 西原区在住で防災士の資格を持つ 土屋博邦さんが作成。 この日の訓練も、土屋さんが 中心となって実施しました。
マニュアルでは、災害発生時、 区民の安全確保を知らせる方法として、 玄関先に白いタオルを下げることを決めています。
この日も実際に安全確認の訓練として、 区民らが玄関先に白いタオルを下げていました。
その後、区民の安全確認をした部落代表が 公民館に設けられた災害対策本部へ、 確認が取れた世帯数を報告。
この日確認が取れたのは、 117世帯中92世帯で 多くの区民の安全が確認できていました。
またこの日は、災害時支え合いマップの作成も実施。 支え合いマップは、 災害時、避難の際に支援が必要な人や それを支援する人、 それに避難所や社会資源などを表記した 地図のことです。 土屋さんによる進行で作成されました。
部落会ごとにまとまり、 要支援者のいる家や区内の危険な場所などについて、 意見を出し合い地図に記載。 地域住民の生の声が、マップへ反映されていきました。 参加した区民らは、自主防災マニュアルに沿って 防災手順を確認するとともに、 いつ災害が起こっても備えができるよう、 真剣に取り組んでいる様子でした。
区長 「何年かぶりでこういう訓練をさせて頂いたんですけど、 本当にねこれが区民の皆さんのお役に立てればね 一番いいと思います。毎年毎年変わるかと思いますけど、 その年その年で対応できるように頑張っていきたいと思います。」 参加者 「細かく見ていくと、地域のことが自分でも 知らないことが今分かったので、 ためになったと思います。 やっぱり毎年続けていければ、 役が変わった人もまた参加できるので 確認のためにやった方がいいのかなと思います。」 土屋さん 「私一人だけでいろいろやってもできないので、 結構今日も区の皆さん動いてくれたり、 それから白い安全だという 白いタオルで下げて頂いているんですけど、 それが結構皆さん、多くの人が 参加していただいているということで。 災害になればこんな状況ではないと思うんですけど、 こういったことを何年か続けていけば自然とですね、 防災に対する意識も高まるかなと、 そんなことを考えています。 小諸の場合は、あんまり大きな災害が今までなくて、 見過ごされてきたっていうのがあるんですけど、 こういうことで確認をして頂きながら だんだんと西原区内もコミュニティが 希薄になってきていますけれど、 災害の時だけは区の中で しっかり力を合わせて行動ができる。 そういう風にこれからもってければいいかな って思っています。」