『西原区安否確認の防災訓練(24.6.23)』
西原区の防災訓練が
西原区生活改善センターで、
6月23日(日)に行われました。
西原区では年に1度、 区民の防災意識を高めるため、 万が一の災害に備えて、 防災訓練を実施しています。
おおとし作成された、 西原区自主防災マニュアルに 基づいた訓練を実施。
自主防災マニュアルは、 西原区在住で防災士の資格を持つ 土屋 博邦さんが作成したものです。
マニュアルでは 災害発生時、 区民の安全確保を 知らせる方法として、 玄関などの見えるところに 白いタオルを下げることを 決めています。
この日も実際に 安全確認の訓練として、 区民らが玄関先に 白いタオルを下げていました。
その後、区民の安全確認をした 部落代表と隣組長が 公民館に設けられた 災害対策本部へ、 確認が取れた世帯数を報告。
この日確認が取れたのは、 114世帯中89世帯で およそ8割の区民の安全が 確認できていました。
第2部では、 災害時に備え、 支え合いマップの作成も行われ、 消防団員や区民など 32人が参加しました。
支え合いマップとは、 災害時、避難の際に 支援が必要な人や それを支援する人、 それに避難所や発電機などの 社会資源を表記した 地図のことです。 土屋さんによる進行で 作成していきました。
部落会ごとにまとまり、 要支援者のいる家や 区内の危険な場所などについて、 意見を出し合い地図に記載。 地域住民の生の声が、 マップへ反映されていきました。
参加した区民らは、 作成した支え合いマップに沿って 災害時の行動を確認するとともに、 いつ災害が起こっても備えができるよう、 訓練に真剣に取り組んでいる様子でした。
西原区では、 今後もこうした訓練を行うことで さらなる防災意識の向上に 努めていきたいとしています。 区長 「災害ということなんですけど、 ことし1月1日に 能登半島地震がありましたよね。 やはりみなさん地域の 特に西原区のみなさんですけどね。 あんまり大きい災害が 無かったんですよね。 だけども、いつ起こるか分からない ということで、準備を、 「心構え」だけでもして頂く ということを 忘れないようにということで 訓練をさせて頂いています。 やはり、災害が起こった時に、 昔は隣近所助け合いが 当たり前のようだったんですけど、 最近は隣の人は知らないという状況が いろんな地域でありますので、 ぜひ困っている人がいたら 協力してもらう。 そんなことを心掛けたい。 そういうことを含めて行っております。 みなさんで、いざ災害が起こった時に 協力し合って、 助け合いをして頂きたい。 そんなことをお願いしています。」 西原区自主災害救護班 塚田さん 「なかなか日頃防災と言っても 意識があまりしてないんですけど、 やっぱり、ことしも 大きな地震があったりなので、 また意識づけるために きょうもよかったかな なんて思いました。 なかなか区のことも、 知っているようで 知らなかったりするので 改めて危険な場所とかが分かったりとか 逃げる時に援助が必要な方が こんなとこに居るよ。 なんてことが個々に 確認ができてとても良かったな なんて思いました。」
土屋さん 「きょうは朝から 非常に強い雨が降っていたんで どうなるかなと思っていたんですけど、 まぁ、あの日常天気の時による訓練と違ってですね。 より災害に近い形で 避難訓練ができたんじゃないかな と思っています。 災害時って言うのは 非日常なんですけど。 やっぱり日常の生活の中で、 非日常を考えていく。 防災を意識していくということが 非常に大事かなと思っています。 何か防災のために 備えなければいけない ということではなくてですね。 例えば、小さいお子さんがいる家庭では キャンプ用のテントとか、 日常使っている缶詰とか あると思うんですけど そういうものを使って頂いて、 防災にこれは役立つんじゃないかなと 毎日常日頃考えていくというのが これからの防災には 必要なことかなとふうに思っています。 災害になれば、 1軒1軒隣組長さんと 確認をしていかなければならない そういうことですので、 タオル1枚があるだけでですね。 みなさんの安全が こちらの方に伝わるということで ぜひ、災害が発生したというが分かれば うちは大丈夫だという 白いタオルをぜひ玄関に 貼っていただきたいと思います。 よろしくお願い致します。」
西原区では年に1度、 区民の防災意識を高めるため、 万が一の災害に備えて、 防災訓練を実施しています。
おおとし作成された、 西原区自主防災マニュアルに 基づいた訓練を実施。
自主防災マニュアルは、 西原区在住で防災士の資格を持つ 土屋 博邦さんが作成したものです。
マニュアルでは 災害発生時、 区民の安全確保を 知らせる方法として、 玄関などの見えるところに 白いタオルを下げることを 決めています。
この日も実際に 安全確認の訓練として、 区民らが玄関先に 白いタオルを下げていました。
その後、区民の安全確認をした 部落代表と隣組長が 公民館に設けられた 災害対策本部へ、 確認が取れた世帯数を報告。
この日確認が取れたのは、 114世帯中89世帯で およそ8割の区民の安全が 確認できていました。
第2部では、 災害時に備え、 支え合いマップの作成も行われ、 消防団員や区民など 32人が参加しました。
支え合いマップとは、 災害時、避難の際に 支援が必要な人や それを支援する人、 それに避難所や発電機などの 社会資源を表記した 地図のことです。 土屋さんによる進行で 作成していきました。
部落会ごとにまとまり、 要支援者のいる家や 区内の危険な場所などについて、 意見を出し合い地図に記載。 地域住民の生の声が、 マップへ反映されていきました。
参加した区民らは、 作成した支え合いマップに沿って 災害時の行動を確認するとともに、 いつ災害が起こっても備えができるよう、 訓練に真剣に取り組んでいる様子でした。
西原区では、 今後もこうした訓練を行うことで さらなる防災意識の向上に 努めていきたいとしています。 区長 「災害ということなんですけど、 ことし1月1日に 能登半島地震がありましたよね。 やはりみなさん地域の 特に西原区のみなさんですけどね。 あんまり大きい災害が 無かったんですよね。 だけども、いつ起こるか分からない ということで、準備を、 「心構え」だけでもして頂く ということを 忘れないようにということで 訓練をさせて頂いています。 やはり、災害が起こった時に、 昔は隣近所助け合いが 当たり前のようだったんですけど、 最近は隣の人は知らないという状況が いろんな地域でありますので、 ぜひ困っている人がいたら 協力してもらう。 そんなことを心掛けたい。 そういうことを含めて行っております。 みなさんで、いざ災害が起こった時に 協力し合って、 助け合いをして頂きたい。 そんなことをお願いしています。」 西原区自主災害救護班 塚田さん 「なかなか日頃防災と言っても 意識があまりしてないんですけど、 やっぱり、ことしも 大きな地震があったりなので、 また意識づけるために きょうもよかったかな なんて思いました。 なかなか区のことも、 知っているようで 知らなかったりするので 改めて危険な場所とかが分かったりとか 逃げる時に援助が必要な方が こんなとこに居るよ。 なんてことが個々に 確認ができてとても良かったな なんて思いました。」
土屋さん 「きょうは朝から 非常に強い雨が降っていたんで どうなるかなと思っていたんですけど、 まぁ、あの日常天気の時による訓練と違ってですね。 より災害に近い形で 避難訓練ができたんじゃないかな と思っています。 災害時って言うのは 非日常なんですけど。 やっぱり日常の生活の中で、 非日常を考えていく。 防災を意識していくということが 非常に大事かなと思っています。 何か防災のために 備えなければいけない ということではなくてですね。 例えば、小さいお子さんがいる家庭では キャンプ用のテントとか、 日常使っている缶詰とか あると思うんですけど そういうものを使って頂いて、 防災にこれは役立つんじゃないかなと 毎日常日頃考えていくというのが これからの防災には 必要なことかなとふうに思っています。 災害になれば、 1軒1軒隣組長さんと 確認をしていかなければならない そういうことですので、 タオル1枚があるだけでですね。 みなさんの安全が こちらの方に伝わるということで ぜひ、災害が発生したというが分かれば うちは大丈夫だという 白いタオルをぜひ玄関に 貼っていただきたいと思います。 よろしくお願い致します。」