『西原区子どもみこし区内練(15.7.4)』
西原区では、子どもたちに伝統文化を体験してもらうと共に、
神輿を通して区民の交流を図ろうと
毎年子ども神輿の区内練りを行っています。
この日は未就学児童から中学生まで
およそ30人の子どもたちと、
区の役員や西原神社の氏子総代など、
合わせて80人の区民が集まりました。
西原区の神輿は、30年以上前、
建具師だった区民によって作られたという
見事な六角神輿です。
この日は、年長の子どもたちが
大人たちの手を借りて神輿を担ぎあげ、
元気な練りを披露していました。
また、小さな子どもたちは、
おんべやうちわなどを持って神輿練りを盛り上げました。
威勢の良い掛け声とともに区内を回る子どもたちに、
地域の店から、アイスが差し入れられる場面も。
区民による嬉しい心遣いに、
子どもたちの練りにもますます力が入ります。
練りの途中の休憩時間には、
区民の気持ちがこもったアイスが
子どもたちに配られました。
神輿を担いで練り歩いた後の冷たいアイスは格別なようで、
皆美味しそうにほおばっていました。
この日、子どもたちは途中で休憩を取りながら、
区内中を練り歩き、
伝統ある神輿練りを楽しんだということです。