『複業村の農Xin長野県小諸市(23.6.10)』

           
        Posted on 2023年 6月 28日      
     
        今の仕事をつづけながら 複業を求めている人を対象にした 「複業村の農X(エックス)」と題した 実践研修プログラムが、 小諸市を舞台に始まりました。
今月9日から小諸市を舞台にスタートした、「複業村の農X」。 今の仕事をつづけたまま、複業を求めている人を対象に、 農村でのビジネスと暮らしをつくる術を学ぶ 実践研修プログラムです。
全国で農業に関する起業家を育成、輩出する事業を 展開している 「農ライファーズ株式会社」が 農林水産省の助成を受けて 全国の農村を舞台に行っているこの事業。 10月まで5回に渡り、小諸の様々な農家との交流や 農体験が予定されています。
主催者 「僕たち、農ライファーズということで、 世界を農で面白くするという理念を掲げて、 日々の生活の中に農ということを真ん中に置いて、 その先にある商いと暮らしの部分を うまく高次元で回していくという そんな生き方を広めていくような活動をしています。 この複業村の農Xというのは、 僕たちがメッセージとしているのは 都会で働くビジネスパーソンなんですね。 都会で働く方々って農に対する欲求が高まっていまして、 キャンプに行ったりもそうですし、 農園を借りたりという方も増えて来ているんですけれども、 その中でもより地域に入っていって、 地域を面白くしていく。 というそういう人たちを もっともっと増やしていきたいと思っているんですね。 のべ30名ほどの面白く活躍されている農家さんたちに お繋ぎさせていただいて どうやって僕らが考えている農ライフを成功させているか、 そういったところを学んでいただく時間を作っています。」
参加者は20代から50代までの8人。 研修プログラム初回となった今回は、 今月9日から11日まで3日間の日程の中で、 小諸のイベントへの参加や小諸での農体験などが カリキュラムに組まれています。
研修2日目となった10日(土)の午後には、 市内森山の宮嶋りんご園を訪ね、 りんごとホップの畑の見学を行いました。
宮嶋りんご園3代目の宮嶋伸光さんは、 先進技術を取り入れたりんご栽培を始め、 りんごのお酒、ハードサイダーの醸造会社 「株式会社サバのスミス」を設立。 りんご産業の面白さを次世代につなぐため、 奮闘を続けている農家の一人です。
宮嶋さんは、りんご栽培にかける自身の思いや、 自然災害によって左右される果樹栽培の大変さなどを説明。 更に、現在15種類ほどの商品化している ハードサイダーについて、 商品化にこぎつけるまでの過程ややりがいなどについて ていねいに説明していました。   参加者たちは宮嶋さんの熱い思いに触れ、 農業への向き合い方などについて 理解を深めている様子でした。
参加者 東京から40代男性 「バーチャル、中だけの仕事が増えて、 楽しさが減っちゃう中で、 土に触れていたら死なないなと思ったんですよ。 仕事をしていてストレスがあっても 土があれば生きていけるというのって怖くない。 農家さんがっつりというのは難しいんですけど、 いつか農業を少しやりながら、 日本の伝統文化を守りながら 自分のビジネスをやりたいと思っていて、 まずはメインのビジネスをやりましょう、 その中で少しだけ伝統とか 農業を取り入れていきましょうという中で 小諸にはそういった先輩が いっぱいいるということで、 ぜひ参加したいなと思って来ました。」
神奈川県から30代女性 「もともと移住に興味があって、 いろんな方に相談する中で 長野を勧めてくださる方が非常に多かったので、 長野を知りたいなと思って調べているときに このプロジェクトを見つけまして、 実際に行ってみないと わからないなというところがあったので、 参加させていただいてからいろいろ考えたいなと思って。 意欲的な方がすごく多いなと思ったのと いろんな方にお話を聞いていると、 これをしています。 というよりはさせて頂いていますとか、 買わせて頂いているとか 感謝の気持ちを持たれている方が多くて 街も素敵だなと思うんですけど、 人もすごく素敵だなと思っています。」
埼玉から40代男性 「自分で起業してマーケティングコンサルタントを やっているんですけど、 それとは別で農法の事業をやっていまして、 土壌、微生物を活性化させるという事業をやっていて、 それを農業の事業に 応用させる取り組みをやっているところです。 みなさんすごく工夫されてやっているな というのをひしひしと感じて、 プライド持って作物を作られている というのがよくわかりました。 勉強になりました。 すごくお話を聞いていると ここで事業をやる意義があるかなと感じています。 みなさんユニークな方ですし、 いろいろなコラボレーションが できるんじゃないかなと可能性を感じています。」
またこの日の夜には、 地域で農業を実践している人などが集い、 参加者と地元市民との交流会も開かれました。
交流会には小泉市長も訪れ、 小諸の農の魅力をプログラム参加者へ伝えていました。
また今回のプログラムには、小諸市農ライフアンバサダーの 武藤千春さんもコーディネーターとして参加。 小諸の魅力は「人」だとし、 多くのおもしろい人と交流することで 小諸での農ライフの可能性をさぐってほしい。と 話していました。
市民との交流や農体験などを通して 小諸の農の魅力にふれた参加者たち。 次回は来月7日から9日まで滞在し、 ワイナリー見学や市民まつりみこしにも参加する予定です。
主催者 「本当に今参加していただいているみなさんというのは、 実際に仕事をされていて すでにいろんなチャレンジをされている方 たくさん参加されていますけど、 そういった方々が、 小諸市でありこの日本全国の地域で 農というものを軸として、何か仕事を作り上げていく。 僕らが考えている農ライフというライフスタイルを 実践していく人たちが増えていくことが 僕らが望んでいることであって これがもっともっと多くの人に派生していって 僕らが掲げる世界を農で 面白くを実現していけたらなと思います。」     
   
 
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