『複合型中心拠点誘導施設「こもテラス」 公共施設棟オープン(21.8.22)』
構想から4年の歳月を経て、
「複合型中心拠点誘導施設・こもテラス」の
公共施設棟が
きのう22日(日)にオープンを迎えました。
小諸市が相生町のツルヤ小諸店跡地を中心としたエリアで 整備を進めてきた、 複合型中心拠点誘導施設「こもテラス」。 多極ネットワーク型コンパクトシティを形成する 重要な拠点施設として位置づけています。
平成29年12月に整備構想を発表。 市民説明や基本計画の策定、事業用地の確保、 テナントの交渉や施設の設計などを進め、 令和2年5月に着工。 構想から足掛け4年の歳月を経て、 ことし7月に竣工を迎えました。
敷地面積はおよそ5200平方メートル、鉄骨3階建てで、 延べ床面積はおよそ7800平方メートル。 総工費は、およそ19億5000万円です。
1階の「コモールひろば」は、 多世代の交流スペースとなり、 ボランティアセンターやファミリーサポートセンター、 あいのりくんコールセンターとターミナルを配置。 フリーWi-Fiやデジタルサイネージも整備しています。
また、2階の「こもれび」は高齢者福祉センターとなり、 これまでの糠塚園の機能を移しました。 運動指導室やサークル室、浴室などを備えます。
3階は小諸市では初となる、 病児病後児保育施設「こもろスマイル園」と 浅間南麓こもろ医療センターの院内保育所を設けています。
駐車場は1階と2階を合わせて110台を整備しました。 商業施設部分となるツルヤ小諸店は、 10月14日にオープン予定。 市と20年間に渡る定期建物賃貸契約を締結しています。
きのう22日(日)には、 市や施工関係者など、およそ20人が集まり、 公共施設棟のオープニングセレモニーが行われました。
挨拶に立った小泉市長は、こもテラスについて、 多極ネットワーク型コンパクトシティの理念のもと、 利便性の高いまちづくりを支える、 核となる施設を構築するべく、 最重要事業とし計画してきた。と説明。 今後の活用に向けてこのように抱負を述べました。
「今後は高齢者から子供まで、大勢の市民に親しまれ、 ご利用していただける施設を目指して鋭意努力してまいる所存で ございます。」
セレモニーでは、「こもテラス」のシンボルでもある メイン看板の除幕が行われました。
また、正面の看板前では、 出席者らによるテープカットでオープンを祝いました。
セレモニーに続き、1階コモール広場に設置された 「アップライトピアノ」のお披露目も行われました。
これは、コミュニティテレビこもろが開局30周年を記念し、 「音楽のまち・こもろ」の推進に役立ててもらおうと 寄贈したものです。
自動演奏機能付きで、 希望すれば、訪れた人が自由に弾くことも可能です。
平成29年12月、 福祉、商業施設が入った複合施設として、 整備構想が打ち出されてからおよそ4年。 市役所、病院、公共施設、そして商業施設がそろう、 多極ネットワーク型コンパクトシティ構想の 最終大型ハード事業がこれで終了となりました。 ソフト面での活用と活性化が期待されます。
市長 「これまで多極ネットワーク型コンパクトシティということで、 市役所小諸市取り組んできたんですけど、 今回のこの複合型中心拠点誘導施設をもって、 本当にハード整備はひと段落かなと思います。 これからは多極ネットワークのネットワークの部分、 公共交通をさらに充実させていくこと、 さらにまちの中心部に賑わいを作っていくという意味で 今、小諸駅、北国街道沿いに新たな非常に個性を持った個店が どんどん出店していますが、 これを促進していって町中に人があふれて その利便性を郊外の皆さんも公共交通を利用していただいて 利便性を高めていただく、 そのような形でこの小諸市が賑わいをもって 豊かな人生を送れる街になればいいなと思っています。 市役所周辺、今までの部分はどちらかというと、 静の部分だと思います。 この施設に関していえば、高齢者福祉センターが入りますし、 1階の多世代交流スペースは多くの世代のみなさんが集って、 化学反応を起こしていただく、 そういう意味では動の部分になるのかなと思います。 その動の部分がまちの活性化にまたつながっていくかと思いますので、 ぜひみなさんにご利用いただきたいと思います。」
小諸市が相生町のツルヤ小諸店跡地を中心としたエリアで 整備を進めてきた、 複合型中心拠点誘導施設「こもテラス」。 多極ネットワーク型コンパクトシティを形成する 重要な拠点施設として位置づけています。
平成29年12月に整備構想を発表。 市民説明や基本計画の策定、事業用地の確保、 テナントの交渉や施設の設計などを進め、 令和2年5月に着工。 構想から足掛け4年の歳月を経て、 ことし7月に竣工を迎えました。
敷地面積はおよそ5200平方メートル、鉄骨3階建てで、 延べ床面積はおよそ7800平方メートル。 総工費は、およそ19億5000万円です。
1階の「コモールひろば」は、 多世代の交流スペースとなり、 ボランティアセンターやファミリーサポートセンター、 あいのりくんコールセンターとターミナルを配置。 フリーWi-Fiやデジタルサイネージも整備しています。
また、2階の「こもれび」は高齢者福祉センターとなり、 これまでの糠塚園の機能を移しました。 運動指導室やサークル室、浴室などを備えます。
3階は小諸市では初となる、 病児病後児保育施設「こもろスマイル園」と 浅間南麓こもろ医療センターの院内保育所を設けています。
駐車場は1階と2階を合わせて110台を整備しました。 商業施設部分となるツルヤ小諸店は、 10月14日にオープン予定。 市と20年間に渡る定期建物賃貸契約を締結しています。
きのう22日(日)には、 市や施工関係者など、およそ20人が集まり、 公共施設棟のオープニングセレモニーが行われました。
挨拶に立った小泉市長は、こもテラスについて、 多極ネットワーク型コンパクトシティの理念のもと、 利便性の高いまちづくりを支える、 核となる施設を構築するべく、 最重要事業とし計画してきた。と説明。 今後の活用に向けてこのように抱負を述べました。
「今後は高齢者から子供まで、大勢の市民に親しまれ、 ご利用していただける施設を目指して鋭意努力してまいる所存で ございます。」
セレモニーでは、「こもテラス」のシンボルでもある メイン看板の除幕が行われました。
また、正面の看板前では、 出席者らによるテープカットでオープンを祝いました。
セレモニーに続き、1階コモール広場に設置された 「アップライトピアノ」のお披露目も行われました。
これは、コミュニティテレビこもろが開局30周年を記念し、 「音楽のまち・こもろ」の推進に役立ててもらおうと 寄贈したものです。
自動演奏機能付きで、 希望すれば、訪れた人が自由に弾くことも可能です。
平成29年12月、 福祉、商業施設が入った複合施設として、 整備構想が打ち出されてからおよそ4年。 市役所、病院、公共施設、そして商業施設がそろう、 多極ネットワーク型コンパクトシティ構想の 最終大型ハード事業がこれで終了となりました。 ソフト面での活用と活性化が期待されます。
市長 「これまで多極ネットワーク型コンパクトシティということで、 市役所小諸市取り組んできたんですけど、 今回のこの複合型中心拠点誘導施設をもって、 本当にハード整備はひと段落かなと思います。 これからは多極ネットワークのネットワークの部分、 公共交通をさらに充実させていくこと、 さらにまちの中心部に賑わいを作っていくという意味で 今、小諸駅、北国街道沿いに新たな非常に個性を持った個店が どんどん出店していますが、 これを促進していって町中に人があふれて その利便性を郊外の皆さんも公共交通を利用していただいて 利便性を高めていただく、 そのような形でこの小諸市が賑わいをもって 豊かな人生を送れる街になればいいなと思っています。 市役所周辺、今までの部分はどちらかというと、 静の部分だと思います。 この施設に関していえば、高齢者福祉センターが入りますし、 1階の多世代交流スペースは多くの世代のみなさんが集って、 化学反応を起こしていただく、 そういう意味では動の部分になるのかなと思います。 その動の部分がまちの活性化にまたつながっていくかと思いますので、 ぜひみなさんにご利用いただきたいと思います。」