『藤村記念館開館 60周年記念式典(18.11.1)』
昭和33年に開館し、
ことしで60周年を迎えた市立藤村記念館。
今月1日(木)には、
ステラホールで記念式典が行われました。
この日は、 藤村記念館や島崎藤村学会の関係者をはじめ 市民などおよそ200人が集まりました。 藤村の教えを受けた小諸義塾卒業生や 当時の小諸町の町民有志が協力し 昭和33年に開館した藤村記念館。 以来60年に渡り、 藤村の作品や遺品の展示、 藤村文学講座の運営などを通し 藤村の小諸での功績を多くの人に伝えてきました。 式典には島崎藤村の孫で、 児童文学の研究者である 本多慶子さんも出席。 開館60周年によせ、次のように話しました。 本多さん 「こういう会をここでやっていらっしゃるっていうのは、 ほんとに日本でも一つしかないんじゃないかと思います。 どうぞ皆さんもこれからも子どもたちを育てるために 藤村の文学をずっと続けていって頂きたいなと思います。」
また、現在、懐古園でこどもガイドとして活動を行っている 坂の上小学校の3年生が登壇。 懐古園でも観光客に披露しているという 藤村詩の群読や歌、リコーダー合奏を行いました。 続いて、 小諸高校音楽科の卒業生で メゾソプラノ歌手として活躍する 前島眞奈美さんが独唱を披露。 集まった人たちは、 そののびやかな歌声で表現される藤村の詩の世界に 引き込まれているようでした。 60周年の節目を迎えた市立藤村記念館。 今後も藤村文学講座や藤村忌の運営、 企画展の開催などを通じ、 多くの人に文豪、島崎藤村の魅力を 伝えていきたいとしています。
この日は、 藤村記念館や島崎藤村学会の関係者をはじめ 市民などおよそ200人が集まりました。 藤村の教えを受けた小諸義塾卒業生や 当時の小諸町の町民有志が協力し 昭和33年に開館した藤村記念館。 以来60年に渡り、 藤村の作品や遺品の展示、 藤村文学講座の運営などを通し 藤村の小諸での功績を多くの人に伝えてきました。 式典には島崎藤村の孫で、 児童文学の研究者である 本多慶子さんも出席。 開館60周年によせ、次のように話しました。 本多さん 「こういう会をここでやっていらっしゃるっていうのは、 ほんとに日本でも一つしかないんじゃないかと思います。 どうぞ皆さんもこれからも子どもたちを育てるために 藤村の文学をずっと続けていって頂きたいなと思います。」
また、現在、懐古園でこどもガイドとして活動を行っている 坂の上小学校の3年生が登壇。 懐古園でも観光客に披露しているという 藤村詩の群読や歌、リコーダー合奏を行いました。 続いて、 小諸高校音楽科の卒業生で メゾソプラノ歌手として活躍する 前島眞奈美さんが独唱を披露。 集まった人たちは、 そののびやかな歌声で表現される藤村の詩の世界に 引き込まれているようでした。 60周年の節目を迎えた市立藤村記念館。 今後も藤村文学講座や藤村忌の運営、 企画展の開催などを通じ、 多くの人に文豪、島崎藤村の魅力を 伝えていきたいとしています。