『藤村文学講座 開催(21.4.17)』

           
        Posted on 2021年 4月 22日      
     
       
島崎藤村の人物像や作品などについて詳しく学ぶ 今年度の藤村文学講座が、 17日(土)に開講しました。
この講座は、 小諸ゆかりの文豪・島崎藤村について学び 作品にふれることで 見聞を広めてもらうことを目的に、 藤村記念館の主催で 昭和47年から毎年開かれているものです。
去年は新型コロナウイルスの影響により 中止を余儀なくされ、 1年越しの開催となりました。
今年度は「藤村と同時代の文学者たち」をテーマに、 藤村と関連のある文学者との文学の違いなどについて それぞれの分野の専門家を講師に招いての講義が 全10回に渡り行われる予定です。
この日はあいにくの雨となりましたが、 それでも80人を超える参加者が集まりました。
初回となったこの日は、 江戸川大学教授の新井正彦さんが 「藤村と田山花袋」というテーマで 講義を行いました。 新井さんは、藤村と同時代に活躍した田山花袋について、 藤村とのつながりや交流を紹介しました。
「『世の中は楽しきものを憐れきみ 何を意図して一人行きけん』 これが花袋が文学界に送った追悼歌、わかりやすいですよね。 これに対して藤村は、 『田山花袋や栁田國男君が客分の形で 私たちの仲間に加わったのも文学界の第3期を迎える時であった。』 結局花袋とか栁田邦夫は文学界にあとから入ったという歴史を言っている訳ですが」
集まった大勢の参加者たちは、 真剣な表情で講師の話に聞き入っていました。
この講座は来年1月まで毎月行われます。
次回 第2回は、来月15日(土)、 市役所3階 第1・2会議室を会場に開催予定です。
     
   
 
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