『薬局スペースで農産物売り場展開へ（24.11.26）』
小諸市農ライフアンバサダーの
武藤千春さん運営の
農ライフブランド「ＡＳＡＭＡＹＡ」が
プロデュースする
農産物売り場が
田町の「田町てんじん薬局」内に設置されました。
市内田町の国道沿いにある 「田町てんじん薬局」。
店内入口を入った一角に 季節の野菜や果物が並ぶ農産物売り場があります。
この農産物売り場は、 小諸市農ライフアンバサダーの 武藤千春さん運営の 農ライフブランド「ＡＳＡＭＡＹＡ」が プロデュ―スしたもの。
田町てんじん薬局の薬剤師、齊藤拓海さんが、 「未病の人も薬局に来る機会をつくりたい」 との思いから 武藤さんに相談し、実現しました。
齊藤さん 「もともと私が埼玉県出身というのもあります。 長野に移住してきてから、 地の野菜が本当においしいというのが まず根本にあります。 私が野菜が好きというのも もちろんあるんですけれども、 薬剤師として地域の方に 薬以外のところで何かこう、 影響を与えられないかと 考えたときに やはりお野菜を売って、 病気になる前から ここに通っていただくことで 関係性ができますし、 もちろんお薬の相談もそうですけど、 野菜の栄養だったり、 たとえばこういう病気を持っている方だったら、 こういうものを取った方がいいだとか 実際にお子さんいらっしゃった方で 本当に便秘に悩んでいるという方には 置いてあるリンゴを紹介して すりおろしてあげららいいですよとか、 お薬飲みにくいというときに、 リンゴと一緒に飲んでみたらどうですか、 など提案がしたいというのも元々あって。 薬局というのは 処方箋を持っていないと 入りづらい空間というのが 私個人として肌感としても 感じているところがあったので、 そこを何とかして突破したいというか、 地域の人にもっと知って頂きたい、 薬剤師のことを知って頂きたい というのもあって、 その間口として、 野菜を売りたいという経緯で始まりました。 アサマヤさんの野菜を私が食べてから 本当においしくて感動して、 これはぜひ皆さんに お届けしたいなということで、 お声がけさせていただきました。」
武藤さん 「冷静に考えてみれば 何か風邪を引いたり怪我したりして 薬局に来ることはあるけど、 怪我する前から薬局に来て、 ちゃんと関係性を築きながら口に入れるものも、 薬だけじゃなくて 普段の日常の食べ物から気を付けられる ってすごく大事なことだと思うので、 非常にいい取り組みだなと感じました。 小諸にもすてきな農家さん、 農産物作られている方 たくさんいるんですけれども、 まだまだ実は地元の人が あんまり知らないということも よく耳にするので、 そういったものがつながるような、 そんなきっかけの場所にも なったらいいなという思いで 販売させていただくことにしました。」
販売を始めて2週間余りですが、 訪れた人たちからの反応もよく、 手ごたえを感じている 齊藤さんと武藤さん。 今後はこの場所が 「医療の情報交換や交流の場になっていったら。」 と話します。
齊藤さん 「まずはみなさん驚きからですね。 やっぱり薬局に入って、 すぐに野菜が目に飛び込んでくる というのが慣れていないというのがあるので、 みなさん野菜売っているんですか と話していただいて、 その反応が私はうれしいんですよね。 リアクションとしては すごくいいものが得られていて 実際に手に取って見ていただいて、 私もお野菜の説明をさせていただいて、 購入いただいて、 やっぱりおいしいよね という反応をいただいているので、 やっぱりそこは良かったなと 個人的に思っています。 地域の集まれる憩いの場のような、 医療の情報も薬局なので集約できますし、 お野菜やアート作品も入れたりしたいな と思っているので、 本当にいろいろな人が 薬局に足を運んでいただいて、 その中でいろいろなつながりが生まれてきたら 楽しいなと思いますし 我々スタッフに 生活の悩みだったり 話していただける場所になったら いいなと思っています。」
武藤さん 「小諸市内いくつか直売所ありますけど、 なかなか街中からアクセスしにくい、 車じゃないと行けない場所もあったりして、 ご高齢の方なんかは あいのりくんとか乗って ちょっと薬局来るついでに 野菜が買えるというのは すごくいいと思うので、 そういった意味では 反響はすごくいただいています。 小諸農産物の良さというのを 多くの人に知ってもらいたい。 もちろん外の人にも 知ってもらいたいんですけれども まずは地元にいる人が ちゃんとおいしく食べてもらえる。 私もそういう豊かな暮らしを楽しんで 今小諸をすごく楽しんでいるので、 ぜひ小諸で生まれ育った方々にも 楽しんでいただきたいですね。 立地としてまちなかで 非常にアクセスもいいですし お隣にはこどもクリニックも開業しましたので、 いろいろな世代の方が ここで行き交って病気になる前から ちゃんと関係性を築きながら 何かあった時に 普段こんなものを食べているんだけど どうしようとか、 この薬どうなんだろうとか、 気軽に薬局のさらに一歩踏み込んだ相談が できるようにここがなっていったら とすごく思います。」
今月14日（土）には 「田町てんじん薬局」で マーケットも開催予定。 市内を中心に14の店や団体が参加し、 こだわりの食などを提供します。 地域のおいしくて豊かな食を楽しみながら、 内側から健康をつくる一日に してほしいとしています。 齊藤さん 「12月14日、田町てんじん薬局の駐車場で 地域の本当においしいお店が並びます。 薬局の中でもお子さんが遊べるイベントを 考えていたりするので、 親子そろって参加していただけたら と思いますので ぜひよろしくお願いいたします。」
市内田町の国道沿いにある 「田町てんじん薬局」。
店内入口を入った一角に 季節の野菜や果物が並ぶ農産物売り場があります。
この農産物売り場は、 小諸市農ライフアンバサダーの 武藤千春さん運営の 農ライフブランド「ＡＳＡＭＡＹＡ」が プロデュ―スしたもの。
田町てんじん薬局の薬剤師、齊藤拓海さんが、 「未病の人も薬局に来る機会をつくりたい」 との思いから 武藤さんに相談し、実現しました。
齊藤さん 「もともと私が埼玉県出身というのもあります。 長野に移住してきてから、 地の野菜が本当においしいというのが まず根本にあります。 私が野菜が好きというのも もちろんあるんですけれども、 薬剤師として地域の方に 薬以外のところで何かこう、 影響を与えられないかと 考えたときに やはりお野菜を売って、 病気になる前から ここに通っていただくことで 関係性ができますし、 もちろんお薬の相談もそうですけど、 野菜の栄養だったり、 たとえばこういう病気を持っている方だったら、 こういうものを取った方がいいだとか 実際にお子さんいらっしゃった方で 本当に便秘に悩んでいるという方には 置いてあるリンゴを紹介して すりおろしてあげららいいですよとか、 お薬飲みにくいというときに、 リンゴと一緒に飲んでみたらどうですか、 など提案がしたいというのも元々あって。 薬局というのは 処方箋を持っていないと 入りづらい空間というのが 私個人として肌感としても 感じているところがあったので、 そこを何とかして突破したいというか、 地域の人にもっと知って頂きたい、 薬剤師のことを知って頂きたい というのもあって、 その間口として、 野菜を売りたいという経緯で始まりました。 アサマヤさんの野菜を私が食べてから 本当においしくて感動して、 これはぜひ皆さんに お届けしたいなということで、 お声がけさせていただきました。」
武藤さん 「冷静に考えてみれば 何か風邪を引いたり怪我したりして 薬局に来ることはあるけど、 怪我する前から薬局に来て、 ちゃんと関係性を築きながら口に入れるものも、 薬だけじゃなくて 普段の日常の食べ物から気を付けられる ってすごく大事なことだと思うので、 非常にいい取り組みだなと感じました。 小諸にもすてきな農家さん、 農産物作られている方 たくさんいるんですけれども、 まだまだ実は地元の人が あんまり知らないということも よく耳にするので、 そういったものがつながるような、 そんなきっかけの場所にも なったらいいなという思いで 販売させていただくことにしました。」
販売を始めて2週間余りですが、 訪れた人たちからの反応もよく、 手ごたえを感じている 齊藤さんと武藤さん。 今後はこの場所が 「医療の情報交換や交流の場になっていったら。」 と話します。
齊藤さん 「まずはみなさん驚きからですね。 やっぱり薬局に入って、 すぐに野菜が目に飛び込んでくる というのが慣れていないというのがあるので、 みなさん野菜売っているんですか と話していただいて、 その反応が私はうれしいんですよね。 リアクションとしては すごくいいものが得られていて 実際に手に取って見ていただいて、 私もお野菜の説明をさせていただいて、 購入いただいて、 やっぱりおいしいよね という反応をいただいているので、 やっぱりそこは良かったなと 個人的に思っています。 地域の集まれる憩いの場のような、 医療の情報も薬局なので集約できますし、 お野菜やアート作品も入れたりしたいな と思っているので、 本当にいろいろな人が 薬局に足を運んでいただいて、 その中でいろいろなつながりが生まれてきたら 楽しいなと思いますし 我々スタッフに 生活の悩みだったり 話していただける場所になったら いいなと思っています。」
武藤さん 「小諸市内いくつか直売所ありますけど、 なかなか街中からアクセスしにくい、 車じゃないと行けない場所もあったりして、 ご高齢の方なんかは あいのりくんとか乗って ちょっと薬局来るついでに 野菜が買えるというのは すごくいいと思うので、 そういった意味では 反響はすごくいただいています。 小諸農産物の良さというのを 多くの人に知ってもらいたい。 もちろん外の人にも 知ってもらいたいんですけれども まずは地元にいる人が ちゃんとおいしく食べてもらえる。 私もそういう豊かな暮らしを楽しんで 今小諸をすごく楽しんでいるので、 ぜひ小諸で生まれ育った方々にも 楽しんでいただきたいですね。 立地としてまちなかで 非常にアクセスもいいですし お隣にはこどもクリニックも開業しましたので、 いろいろな世代の方が ここで行き交って病気になる前から ちゃんと関係性を築きながら 何かあった時に 普段こんなものを食べているんだけど どうしようとか、 この薬どうなんだろうとか、 気軽に薬局のさらに一歩踏み込んだ相談が できるようにここがなっていったら とすごく思います。」
今月14日（土）には 「田町てんじん薬局」で マーケットも開催予定。 市内を中心に14の店や団体が参加し、 こだわりの食などを提供します。 地域のおいしくて豊かな食を楽しみながら、 内側から健康をつくる一日に してほしいとしています。 齊藤さん 「12月14日、田町てんじん薬局の駐車場で 地域の本当においしいお店が並びます。 薬局の中でもお子さんが遊べるイベントを 考えていたりするので、 親子そろって参加していただけたら と思いますので ぜひよろしくお願いいたします。」