『菜の花まつり2018(19.5.6)』

           
        Posted on 2019年 5月 13日      
     
        この時期恒例の「菜の花まつり」が ゴールデンウィーク最終日となった今月6日(月)、 市内糠地のみはらし交流館で開かれました。
「菜の花まつり」は、 荒廃地の解消と景観向上のため 14年前から菜の花栽培に取り組む、 小諸菜種振興組合が毎年主催しています。 会場では、 訪れた人々に市内で採れた菜種油を味わってもらおうと 500食限定、景観保全協力金200円ずつで、 てんぷらなどのふるまいが行われました。 100パーセント小諸産の菜の花から絞られた菜種油は、 生絞りで搾取するため、 ビタミンEが豊富に含まれています。 ビタミンEには抗酸化作用があり、 老化防止などの効果があります。 そんな小諸産の菜種油だけで揚げた、 クレソン、玉ねぎなど地元野菜のてんぷらは、 訪れる人たちにも毎年好評です。 また、佐久市の Cafe×DiningPATCHからは 料理長が訪れ、 菜の花や春キャベツが入ったミネストローネを 振る舞いました。 オリーブオイルの代わりに菜種油を使うことで、 風味が増し、バターのようなコクが出るといいます。   食べている人 「おいしかった。 (どっちがおいしかった?)ミネストローネのほう」 「おいしいです、菜の花もほんとに、 今年初めて食べるんで、すごいおいしいですね」 「天ぷらおいしいです。 さくさくになってるんで冷めてても全然おいしいですね」 「あんまそんなに油っこくない、 しつこくないかんじがしてさっぱり食べられるような気がしますね」 まつりでは、通常よりも100円安く 菜種油の販売が行われ、 訪れた人たちが買い求めていました。 ふるまいの料理とともに来場者を楽しませたのは、 一面に広がる菜の花畑です。 小諸菜種振興組合では、 糠地のほか、御牧ケ原などで菜種油用の菜の花を栽培。 作付面積はおよそ50アール ことしの菜種油の搾油量は、 600リットルを見込んでいるということです。     
   
 
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