『菜の花まつり(13・5・12)』
12日(日)、御牧ヶ原にある菜の花畑では、小諸菜種振興組合が主催する
「菜の花まつり」が開かれました。
今年で8回目の開催となった「菜の花まつり」。
天候に恵まれたこの日は、市内外からおよそ200人の人が集まりました。
初めに行われた開会式では、小諸菜種振興組合の山浦俊壽(としかず)組合長が挨拶に立ち、
「平成17年から行われているこのまつりをこうして継続できていることは地元住民として非常に嬉しい」と
話していました。
続いて挨拶に立った栁田市長は、
「年々栽培する人も増え、菜種油の利用者の数も増えている。
さらに多くの人に使ってもらえるよう、市としても販路拡大に尽力したい」などと述べていました。
御牧ヶ原の菜の花畑は、遊休荒廃地をなくし、地域振興に繋げていこうと、
地元の有志でつくる「小諸菜種振興組合」が中心になって管理しているものです。
栽培されている菜の花からは菜種油を搾取し、現在地元の特産品として地域の直売所などで
販売されています。
作付面積はおよそ10ヘクタールで、去年はここから5000リットルの油が収穫できました。
「菜の花まつり」が行われたこの日、会場では、菜種油の販売も行われました。
通常スーパーなどで売られている菜種油は菜種を焙煎してから絞られているため
多少癖のある香りがしますが、この菜種油は生のまま絞っているため、その臭みが全くありません。
また、他の油と比べてもビタミンEが豊富で色も良いことから、この日も飛ぶように売れていました。
また、会場の一角では地域の女性たちによって菜種油を使って揚げた天麩羅も振る舞われました。
その他今年は、この油に惚れ込み、一昨年からレストランに導入しているという
軽井沢浅間プリンスホテルからスタッフが訪れ、振る舞いコーナーも設けられました。
提供されたのは、レストランのメニューとしても出されている山菜のフリットとペペロンチーノです。
菜種油を使ったプロの料理ということもあり、ブースには終始行列ができていました。
見ごろを迎えた菜の花や、絶景の浅間連峰を背に、訪れた人たちは皆美味しそうに
菜種油を使った料理を味わっていました。
小諸菜種振興組合で作っている100%小諸産の菜種を利用した菜種油は、
現在小諸大橋直売所で販売されています。
値段は500ミリリットルで700円、1リットルで1300円となっています。
なお、菜の花の見頃は、あと1ヶ月ほどだということです。