『荒堀区夜明かし念仏(16.3.20)』
20日(日)、荒堀薬師堂では、
市の重要無形文化財にも指定されている
伝統の「夜明かし念仏」が行われました。
この日は、区民や近隣地域の住民などおよそ50人が集まる中、
区の有志でつくる「夜明かし念仏保存会」の会員が
伝統の念仏を唱えました。
荒堀区の夜明かし念仏は、先祖の冥福や家内安全、
それに豊作を願い
毎年春の彼岸に合わせて3月20日に行われています。
江戸時代から続けられており、
400年以上の歴史を誇るこの行事。
昭和46年には、市の重要無形文化財にも指定されました。
かつては、その名の通り夜を徹して行われていましたが、
現在は、夜7時からおよそ1時間にわたって
念仏を唱えています。
堂内には、念仏に合わせて太鼓や鐘の音が響き渡り
厳かな雰囲気に包まれていました。
念仏に続いては、
子どもたちの健康を祈る数珠回しも行われました。
参加した人たちは、
およそ8メートルの長い数珠を、
掛け声にあわせて元気に回していました。
夜明かし念仏保存会では、
今後、若い世代にも呼びかけながら、
この伝統文化を継承していきたいとしています。