『芹澤勤氏 市長選出馬会見(16.2.26)』

           
        Posted on 2016年 2月 29日      
     
       

任期満了に伴い、 今年4月10日に行われる「小諸市長選挙」へ、

前市長の芹澤勤氏が出馬する意向を固め、 26日記者会見を開きました。

今日の会見には、芹沢勤氏を支援する関係者ら7人が同席。

集まった記者らを前に芹澤氏は、 市長選出馬を決めた思いについてこのように話しました。

芹澤勤氏は、静岡県沼津市出身で、現在は与良に在住。

年齢は75歳です。 慶応義塾大学卒業後、長野県職員となり、

小諸市の助役を経て、2004年、平成16年の 市長選挙で初当選。

3期目を目指した2012年、平成24年の選挙では、

市役所と小諸厚生総合病院の市庁舎敷地での併設再構築と

市単独でのごみ処理施設建設推進を掲げて立候補しましたが、

前市政からの方針転換を訴え当選した 栁田剛彦市長に敗れ落選しました。

会見の中で、芹澤氏は 自身が進めてきたコンパクトシティ構想について、

形が整いつつあるが具体的なものが見えてこない。

再構築される小諸厚生総合病院や医師会との連携を進め、

公共交通システムの更なる充実を図り「健康寿命」を伸ばすためのイベントを、

商店街と連携して進めるなど、

具体的な政策を進めていきたい。と話しました。

なお、芹澤氏は、後援会組織は作らず 「努力して希望を実現する会」とする政治団体を立ち上げ、

政策を広めていくとしており、 会長には元市議会議長の塩川重治氏が。

副会長には、前市議会議員の栁沢乃ぶ子氏が就くことが 決まりました。

今後芹澤氏は、具体的な政策をまとめたマニフェストを発表し、

政治団体での活動を通して広く市民に 自身の政策を周知していきたいとしています。

     
   
 
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