『芦原新校仮設校舎建設にかかる署名市と議会に提出 (25.11.14)』

           
        Posted on 2025年 11月 21日      
     
       

現在、小諸市では、学校再編計画として、

令和10年に開校を予定している

小中一貫、施設一体型の義務教育学校、

芦原新校の設計を進めています。

新校は芦原中学校敷地内に建設が予定されていますが、

それに伴い、建設工事中に、

芦原中学校全生徒が収容可能な仮設校舎建設の予算案が9月議会で否決されました。

これを受け、芦原中学校のPTA会長らが

全生徒を収容できる仮設校舎の建設を求める

署名活動を実施。

集まった署名を14日(金)

市長と議長に提出しました。


この日は

芦原中学校PTA会長の櫻井浩多さんと

PTA顧問の小山等さんが市役所を訪れ、

小泉市長と市議会の山浦議長、それに山下教育長に、

14日までに集まった

2千481人の署名を提出しました。


小諸市では、千曲小学校、坂の上小学校、

水明小学校の3校を芦原中学校敷地内に統合し、

小中一貫、施設一体型の義務教育学校とする

芦原新校を

令和10年度に開校予定です。


工事中の生徒たちの教室については、

市議会6月定例会で一部仮設校舎の建設予算案が可決。

その後、騒音・振動対策や工期の短縮を図る目的で、

全生徒が収容可能な仮設校舎の建設に関する予算案が

9月定例会に提出されました。

しかし、

当初予定していた額よりも1億9千万円の増額などを理由に

議会で賛成少数で否決されています。


これを受け、芦原中学校PTAでは

生徒たちの安心安全を第一に考え、

全生徒収容可能な仮設校舎の建設を求める

署名活動の開始を決定。

市PTA連合会でも説明し賛同を得たうえで、

先月日から各学校に署名用紙を配布。

オンラインも含めて署名活動を開始しました。

 

署名は手書きとオンラインの2つの形態で実施。

現在も署名活動は継続中です。


2千481人分の署名の提出を受け、

市長、議長、教育長の3人は

「意見として重く受け止めて対処したい。」などと述べました。


櫻井さん

「日に日に署名の活動の輪が広がるのが手ごたえとしてすごく

ありました。あとは個別で連絡をいただいたり、

温かい声をかけていただいたり

そんな中でおかげさまを持ちまして、

署名をいただくことができました。ありがとうございます。

ひとえに芦中の再編を応援したいと。

せっかく何十年に一度の改革の時に、

ぜひいいスタートを切ってほしいという声。

それから子どもたちの安心安全を願う声。

そんな声が多く寄せられました。

一部仮設でいちばん懸念されることは

子どもたちの学習環境への影響かと思います。

芦原中の増改築にあたっては、特殊な構造をしているので、

普通の増改築とは違うんですよね。

長方形の長い辺を削り落とすような工事をしている、

その長方形の中に子どもたちがずっと一年半いるようなことになってしまう一部仮設よりは、

生徒と先生と学校の機能を全部仮設の方に移動したうえで

しっかり安心安全が担保された状態。

ちょっとでもいい学習と環境が確保された状態で授業ができる。

それをしっかり確保する。

それをすることで工事業者も気を遣わずに早く工事ができると思います。

両方にとって良い選択肢になるのではないかと思いますので、

そういったところもふくめて、

子どもたちに対する騒音振動などの懸念が払しょくされるのではないかと考えております。

9月議会の中ではどうしても子どもたちの環境というところが

議題の中に欠落していたのではないかなと思います。

将来の種まきみたいなものというのは教育じゃないかなと思うんですけど、

そこが抜け落ちた中で机上の中で決断が決まっていってしまうような

そんな悲しいことにはぜひしていただきたくないなと思います。

選挙ありきだとか票ありきだとかそういうことではなくて、

本当にいい学校再編、義務教育学校を作るためには

なにが必要なのかというところを自分も含めてなんですけど、

改めてみなさんに考えていただくきっかけに

この署名活動がなってくれればうれしいですし、

そういう決定機関にいらっしゃる方は

そんな緊張感じゃないですけど、そんなことを思いながら、

本当に大切なものは何なのか、

常にそんなことを考えながらひとつの議案に対して

向き合っていってもらえたら本当に市民とするとうれしいんじゃないかなと思います。」

 

現在芦原新校の建設に向けては、

市議会で決定したことで一部仮設校舎を建設する方向で

事業が進められています。

全員の生徒を収容した仮設校舎建設への変更は、

再び議会での議決が必要となり、

タイムリミットは市議会12月定例会です。


この日、櫻井さんらは署名の提出に続いて、

「請願書」を市議会の山浦議長に提出。


櫻井さんらは、全生徒収容可能な仮設校舎の建設に向けて

市側には

市議会12月定例会に

改めて議案として上程してもらうことを希望しています。

その上で、議会には再度審議してもらいたいとしています。

 

議長

「議会としても重く受け止めさせていただきます。

そういった中で署名については議会あてですので、

全議員に大変多くの署名ですので、周知をさせていただきます。

請願については今受け取りましたけれども

ただ理事者側の方で請願を受けて議案として上程がされればということになりますけども、

上程されればまたしっかり重みがありますので、

しっかり審議をしていきたいと考えています。

ただ判断については議員個々の判断になるということですので、

その辺については承知おきを願いたいと思いますけれども。

ただ非常に重く受け止めさせていただいているということですので、

何卒よろしくお願いいたします。

一部仮設での建設の部分、校舎の中で振動とか騒音とか

非常に子どもたちの環境の面で心配がされるという部分、

指摘をいただいていますけども、

議会としてもその辺についての認識が不足していたのかなと

そんなことも考えておりますけども、

今回署名として要望をいただくということの中では

そういうこともふまえながら、しっかり議会として

対応していく必要があるかなと受け止めています。」

     
   
 
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