『芦原中学校梅の収穫作業(25.6.17)』
芦原中学校の全校生徒が
今月17日(火)、校内や市道の梅の木に成った
梅の収穫を行いました。
作業を行ったのは芦原中学校の全校生徒と職員など
およそ400人です。
校内や学校前の市道135号線、
通称「梅林道路」で
梅の収穫を行いました。
小諸の梅花教育の精神を伝える梅林道路の梅の木。
昭和45年、当時のPTAや教員、そして生徒が
芦原中学校の開校10周年を記念し、
300本植樹しました。
その後、道路の拡張や
校舎の建て替えなどがあったものの、
移植したり、新しい木を植えたりと
生徒やPTAの手によって
代々大切に管理されています。
現在も南高梅・豊後梅など
合わせておよそ300本の梅の木が
生徒たちを見守っています。
「梅花教育」の精神が息づく芦原中学校では、
毎年この時期に、
伝統行事として「梅の収穫」を実施。
生徒たちは真剣な表情で黙々と収穫したり、
高い位置の梅を協力して採ったりと
思い思いに作業に取り組んでいました。
収穫作業中の芦原中学校2年生
「去年より(梅が)多いです。
(梅取るときのポイントやコツはあったりするの?)
パキって折るようにやれば結構取れます。
虫食いがあるものとか、
黒い点が半分以上あるものとか、
サイズが小さいものは
取らないようにと言われています。
おばあちゃんが梅を漬けてくれるので、
それで食べたいなと思っています。」
収穫作業中の芦原中学校3年生
「今見た感じ大きいものもあったりとかして、
いっぱいとれそうなのでよかったです。
野球部なので、怪我しないように
気を付けています。
給食でゼリーとして出たときがあるので、
そこでおいしく食べたいと思います。」
収穫した梅は
生徒が選別、袋詰めしたのち、
事前注文のあった保護者を中心に
1キロ350円で販売するということです。