『芝生田区もちつき(14.12.22)』
年の瀬が迫る中、21日(日)、
芝生田区では正月に向けた行事が行われました。
この日は芝生田区民や区内に住む子どもたちが集まり、
餅つきを楽しみました。
芝生田区では、伝統文化を継承するとともに
区民が交流する機会を作ろうと、
2年前からこの餅つきを行っています。
もちつきに使われた臼や杵、それにもち米は
全て区民から寄付されたものです。
この日は20キロ、7臼分のもち米が用意され、
集まった子どもたちや地域の大人たちがついていきました。
つきあがった餅はすぐに公民館の中に運ばれ、
地域の女性たちが手早く丸めていきます。
あんこやきなこなどで味付けされると、
さっそく子どもたちが美味しそうに頬張っていました。
また、会場の一角では、大人たちによって
しめ縄づくりも行われました。
これは、芝生田区の公民館に隣接する
多子神社の鳥居に飾るためのものです。
現在掲げられているしめ縄は、
区民たちの手でおととし作られたものです。
2年経って汚れが目立つようになったことから、
今年新たに取り換えられることになりました。
集まった人たちは心を込めて、熱心に作業にあたっていました。