『自殺対策強化月間 駅前で呼びかけ(13・3・1)』
さて3月は国が定める自殺対策強化月間です。
小諸市ではセーフコミュニティの取り組みの一環として「自殺予防対策委員会」を設けており、
強化月間初日となる1日(金)には、委員らが駅前で呼びかけを行いました。
この日は早朝から、自殺予防対策委員会の委員や小諸警察署の署員などおよそ15人が参加し、
自殺予防やうつ病に関するパンフレットなどを配って通勤・通学途中の人たちに呼びかけを行いました。
この取り組みは、特に、自殺対策についての知識や情報が届きにくい働き盛りの人たちに
自殺予防についての理解を深め、意識を高めてもらおうと昨年から行われているものです。
委員らは、自殺対策強化月間の始まりをPRするとともに、身近な人の変化に気づき、
声をかけたり相談機関とのつなぎ役になる「ゲートキーパー」の必要性についても訴えかけていました。
通勤する人たちの中には道を急ぐ姿も見られましたが、ほとんどの人が資料を受け取り、
自殺予防について知ってもらう良い機会となっていたようです。
なおこの日は、このあと、市役所や図書館でも呼びかけが行われたということです。
また期間中には、小諸図書館に自殺予防のコーナーが設けられ、
関連する資料や図書が置かれているそうです。