『自動車部品メーカー 自社製造マスク販売へ (20.6.12)』

           
        Posted on 2020年 6月 18日      
     
        市内平原の自動車部品メーカー 「トライフォースカンパニー」では、 自社製造マスクの販売を始めました。
市内平原に本社を置く自動車部品メーカー 「トライフォースカンパニー」。 吸・排気系パーツやサスペンションなどの 自動車用カスタム部品を開発・製造、 オートバックスを中心に 全国のカー用品店で販売しています。
3月以降、新型コロナウイルス感染拡大の影響で カー用品店への客足が減り、 毎年行っていた 全国の店舗を回って商品を紹介する催しも中止に。 売り上げが落ち込んでいました。
そんな中3月に行われたミーティングで、 従業員が「自社でマスクを作れるのではないか」と提案。 代表の森泉謙夫さんが、 すぐに製作に取り掛かりました。 車の吸気フィルターに使う目の細かいポリウレタンが マスクに向いているのではないかと、 手作りの型紙をもとに 切り取って試作を重ねたといいます。
形が決まると、 御代田町にある自社の部品工場で作った金型で ポリウレタンを裁断。 部品製造のノウハウや素材を、 マスクづくりにも活用しました。
しゃべりやすい立体的な形にこだわり、 肌ざわりのよさを求めて 3ミリの厚手の素材を使用。 市販のマスクより耳にかける部分を長めにしたことで 耳が痛くなることもありません。 また洗って繰り返し使うことができます。 誰にでも快適に使ってもらえるようにと、 通常サイズと小さめ、 子ども用の3サイズを製作しました。
今月はじめから販売を開始。 現在までに1000枚以上を売り上げています。 介護職など、体を動かす職業に就く人からも、 「息苦しさがない」と評判が良いといいます。 注文が殺到し、現在は2週間から10日待ちの状況。 今後、供給を安定させ、本社や御代田町の工場、 近隣の店舗、全国のオートバックスの店舗などにも 順次並ぶということです。
森泉さん 「大変だったという感覚はあまりないですね。 試作作っているのも楽しいし、 新しいものを作っていく、 やったことのない仕事なので、 すべてが1からだったので、 逆に苦労したというよりは楽しかったです。 かなり注文いただいていて、 約10日から2週間ほど待っていただくような形にはなっているので、 できるだけ頑張って数作って、 早くバックオーダーをなくして、 安定的に供給できるようにはしたいと思っています。 使っていただくお客さんの中には、 ソフトな感覚で付けてもらえるので、 リピーターの方も、最初に5つ買っていって、 家族みんなで使ってみたんだけど、よかったから、 じゃあまた今度10枚くださいとか、 そういうお客さんもどんどん出てきているので、 一度使ってみていただければ、 たぶん違いが分かると思います。」
トライフォースカンパニーでは、 今後も製造を続けるとともに、 運動時に使える、通気性が良いタイプの開発も 行っていきたいということです。     
   
 
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