『能登半島地震復興支援チャリティーコンサート （24.6.1）』

        能登半島地震の復興を 支援するチャリティーコンサートが 6月1日（土）、 和田農村研修センターで 開かれました。   このコンサートは 能登半島地震の被災地を 元気づけようと 能登半島地震 チャリティーコンサート実行委員会が 開いたものです。
この日、会場となった 和田農村研修センターには およそ90人が集まりました。
コンサートを行ったのは、 南大井郵便局局長の 三浦豊秋さんです。
5歳上の兄の影響で 歌やギターに興味を持ち、 独学で学び始めたという三浦さん。
仕事のかたわら、 趣味で音楽活動を行ってきました。
しかし、お金をいただいて コンサートを行うことへの疑問から、 やりがいを感じられずにいました。
そんな中、ことし一月、 能登半島地震が発生。 「自分が歌うことで 被災地の助けになるなら」と 仲間に呼びかけ、 実行委員会を結成。 今回、17年ぶりに コンサートを行うことを決めました。
三浦さんは、 吉田拓郎さんの 「夏休み」や「洛陽」など 14曲を披露しました。
公演の途中には、 観客からリクエストを募集し、 演奏を披露する場面もありました。
会場は、 美しいギターの音色と 優しい歌声に包まれ、 観客は皆、 癒されているようでした。