『老人保健施設こまくさ 夏祭り(18.8.25)』

           
        Posted on 2018年 9月 5日      
     
        南町にある老人保健施設こまくさでは、 毎年恒例の夏祭りを 先月25日(土)に行いました。
オープニングイベントでは、 5年連続で全国大会に出場している 野岸小学校管楽部の子どもたちの演奏が行われました。 「上を向いてあるこう」や 「川の流れのように」など、 誰もが知る名曲に、 聞いている人たちは、 口ずさんだり 手拍子をしたりしながら聞き入っていました。 今回で28回目を数えるこの夏祭り。 老人保健施設こまくさを多くの人に知ってもらい、 利用者やスタッフが地域の人たちと 交流する機会にしようと 毎年この時期に開かれています。 野菜や植物の販売ブースや 子ども向けのゲームなど、 誰でも楽しむことができるコーナーが設置されました。 中でも人気を集めているのが、 毎年恒例のバザーコーナーです。 洋服や調理用品などの日用品 およそ500点が格安で並び、 訪れた多くの人たちが 商品を手に取りじっくりと見極めていました。   来た人 「もういっぱい野菜からいつも毎年。 母がいてそれで私、自分のためじゃなくて、 年よりとか働いている人達、 その人達のために買ってるんです。 母もお世話になってるし、 やっぱり協力できないかなーって思って。」
「シーツとバッグと、グラスと、 まだ買いに行きますけど、 頼まれたのだけ先に渡して来ようと思ってます。 野岸小学校の管楽をお聞きして 今バザーに来たんですけど、 そちらの農産物も購入して行こうと思っています。 交流の場として、 入居の人も交流できていいんじゃないですか?」
そのほかにも 施設利用者が制作した 作品の展示コーナーが設けられました。 今回展示された作品は全部で21点。 リハビリの一環として作られたもので、 中には1年以上かけて仕上げた大作も並びます。 ことしも多くの人が訪れ大盛況となった 老人保健施設こまくさ夏祭り。 祭りの収益金は、 利用者の福利向上や夏祭りの運営資金として 使用するということです。     
   
 
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