『美里少年剣道クラブ錬成大会(16.3.13)』
13日(日)、耳取公民館では、
美里少年剣道クラブの錬成大会が行われました。
この日の大会には
美里少年剣道クラブに所属する子どもたち
19人が参加しました。
試合の前には指導者と子どもたちが、
木刀を使った剣道の形を披露。
皆、集まった地域の人たちへ、堂々とした演武を見せていました。
形の披露に続いては試合が行われ、
選手たちが、小学生の部と中高生の部に分かれて
トーナメント方式で勝敗を競いました。
美里少年剣道クラブは、
昭和44年に耳取区の育成会が
青少年の健全育成を目的に設立した歴史あるクラブです。
現在は、森山・耳取・市の三岡地区を中心に、
小学生から高校生まで23人が所属。
週に2回耳取公民館で練習に励んでいます。
この大会は、クラブを支えてくれている地域の人たちに
日々の練習の成果を見てもらおうと
毎年行われているものです。
ここ最近、佐久地域の大会では優勝の常連チームとなるなど
目覚ましい活躍を見せている
美里少年剣道クラブの子どもたち。
更に今年度は、クラブから3人が
県の中学生強化指定選手に選ばれています。
この日も、気迫ある声を会場に響かせながら
相手に果敢に打ち込み、
白熱した戦いを繰り広げていました。
延長戦にもつれ込んでも中々決着がつかないという、
両者一歩も譲らない試合展開も多く見られ、
熱戦の末に選手が1本決めると、
応援席からは歓声と拍手が送られていました。
熱戦の結果、小学生の部では
井出凌平君が優勝、
中高生の部では山岸龍矢さんが
優勝に輝きました。