『紺屋町区ふれあい給食会・介護予防教室(12・12・10)』
10日(月)、紺屋町会館では、区のふれあい給食会と介護予防教室が行われました。
紺屋町区では、区民同士のコミュニケーションを図る場として、
年に3回ふれあい給食会を開いています。
今年度2回目となったこの日は、区内に住む65歳以上の区民23人が集まり、
民生児童委員と福祉推進委員が作った昼食を味わいました。
献立には、2日がかりで作られた手作りの弁当とともに、体を温めてもらおうと豚汁が用意されたほか、
日程が近いクリスマスを皆で祝い楽しもうと、ショートケーキや刺身などが添えられました。
参加した人たちは、豪華な食事に顔をほころばせながら、一つ一つ、おいしそうに口に運んでいました。
また会話にも花が咲いている様子で、会場には終始笑い声が響いていました。
食事の後には介護予防教室が行われ、皆で、懐かしの曲を歌って楽しんだほか、
脳のトレーニングとして、 「かえるのうた」の輪唱などにも挑戦しました。
中でも特に盛り上がっていたのは、童謡「もしもしかめよ」と「浦島太郎」を
2つのグループに分かれて1フレーズずつ歌っていく合唱です。
音程をとるのに苦戦し、途中で歌が止まってしまう場面も見られましたが、
皆、仲間と一緒に心から合唱を楽しんでいる様子でした。
このほか教室では、ストレッチ体操も行われ、参加した人たちは、
太ももやふくらはぎの筋肉を伸ばすなどしながらのびのびと体を動かしていました。
なおこの日の介護予防教室では、輪投げゲームも行われ、
皆で楽しみながら体を動かしたということです。