『糠地メセナホール ボサノバコンサート(20.7.18)』

           
        Posted on 2020年 7月 29日      
     
        糠地にある民宿「青雲館」では、 国内外の様々なジャンルのアーティストを 支援する事業に 取り組んでいます。 先週18日(土)には4月に予定されていた コンサートを糠地メセナホールで開催しました。
会場となったのは、 糠地区内の民宿「青雲館」が所有する音楽ホール 「糠地メセナホール」です。 この日は県内からおよそ30人が訪れました。 新型コロナウイルス対策として 入館者には入り口でアルコール消毒を実施。 またフェイスシールドも配布し 感染予防を徹底していました。
この日は青雲館に滞在しているフランス人アーティスト 「Løya Champloo(ローヤチャンプルー)」の2人をはじめ、 地元で活躍するAMANAや シンガーソングライターの オギタカさんの3組が出演しました。
アーティスト側にとっても久しぶりとなった今回のコンサート。 シンガーソングライターのオギタカさんは 東日本大震災の後に作ったという 「泉」を披露しました。
とりを飾ったのはローヤチャンプルーの2人。 日本のアーティストのカバーにアレンジを加え、 ローヤチャンプルーオリジナルの世界観を演出していました。
訪れた人たちは3組のアーティスト それぞれが奏でる音楽に 終始聴き入っている様子でした。
コンサートを主催した青雲館の宮坂一信代表は 今回開催に至った経緯と今後の展望について こう話しています。
「このコロナの中でなかなか皆さんミュージシャンの方も 演奏できなくて今回4月の延期ということで 今日開催させてもらいましたけれど、 また1週間ほど前に全国的に多く出てしまったので、 今回考えたけれど、どうしても来たいという方もいたので それならそういう声もあったので衛生面の方を徹底させてもらって、 今回開催させてもらったんですけれど、 地元のミュージシャンの方が参加して下さって 大変ありがたく思っています。 今できるだけ国の方、県の方、市を含めてガイドラインにそって できる限り感染防止策を整えて 青雲館でもこういう音楽だけでなく、 宿泊の方も人数を半分くらいにして営業しようと思っている。 こんな時期もありまして、うちの方で五右衛門風呂があるんでね。 五右衛門風呂を入ってもらう体験と はし作り体験というのがありまして、 ひのきのはしを皆さんに作ってもらって それに自分の名前をいれてもらったり、 農業体験、糠地地区は景色もすばらしいので、 みなさんに農業体験の方も 空気の良いところでやらしてもらってます。」     
   
 
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