『米粉DEクッキング(13・2・10)』
10日(日)、文化センターの調理室を会場に、「米粉 DE クッキング」と題した料理教室が開かれました。
この料理教室は、米の消費拡大に繋げようと、小諸市の主催で開かれたものです。
会場となった文化センターの調理室には市内に住む子どもから大人まで30人が集まり、
米粉を使った調理に挑戦しました。
講師を務めたのは、グリーンロード直売所の会長で、農村生活マイスターとして
農産物の普及に努めている三井章恵(みつい・あきえ)さんと、グリーンロード直売所の販売員で、
自身でも農産物の生産に携わっている栁澤佐和子(やなぎさわ・さわこ)さんです。
講師の説明を受けると、集まった人たちはさっそく皆で手分けして手際よく作業を進めていきました。
この日、教室で作ったのは、米粉パン、りんごせんべい、それに米粉シチューです。
どの料理にも米粉を使用するということで、参加した人たちは、「米粉の意外な使い方に驚いた」などと
口々に話しながら、和気あいあいと調理を行っていました。
また、米粉パンは炊飯器を使って作るということで、その手軽さと出来上がりの美しさに、
会場では歓声があがっていました。
料理が終わると、お待ちかねの試食会です。
皆、米粉特有の風味や食感を確かめるように、一口一口じっくりと味わっていました。
米粉を使った調理は初めてという人が多かったようですが、その手軽さと美味しさから、
皆さんに大好評だったようです。