『第9回城下町フェスタwithMASK(20.9.20)』
北国街道沿いなどにある14の商家や蔵を
ギャラリーとして開放する
「信州小諸城下町フェスタ」が
20日(日)・21日(月)の2日間で開かれました。
ことしで9回目を数える「信州小諸城下町フェスタ」。 手仕事作品や食を通じて、 小諸の古い街並みを楽しんでもらい、 まちを再生しようと、 市民有志でつくる城下町にぎわい協議会が主催しています。 ことしは新型コロナウイルス感染拡大防止のため、 例年4日間の会期を2日間に縮小し、 イベント名からもマスクの着用を呼びかけるなど 感染防止策を徹底して行われました。 旧北国街道沿いや大手門周辺にある9の町屋や商家などを ギャラリーとして開放。 市内外で活躍する作家たちの作品の展示・販売や、 市内店舗による食品の販売・提供などが行われました。
来場者 (今日誰と来たんですか?) 「友達4人とお父さんと妹とお兄ちゃんです。」 (どんなこと楽しみにしてきた?) 「クイズで周ること」「楽しかったです」 (どんなところが楽しかった?) 「友達と話しながら周れたことです。」 (誰と来ましたか?) 「家族」「学校のチラシにスタンプラリーやりますって書いてあったので それを一緒に楽しめたらなと思って来ました。」 「こんな所あるんだなって、いつも通っているところなんですけど、 こういう所があるんだって改めて知れて、楽しかったです。」 (きょう下駄で周っていたんですか?) 「下駄で周ったよね。下駄で周りました。」 「おばあちゃんのうちが下駄屋さんと籠とか 売っている雑貨屋さんなんですけど、 きょうちょうど下駄のひも、鼻緒をすげてもらって、 それを履いて途中から日本の文化を楽しみながら来ました。」 (これからはその下駄も、こういうイベントとかで出したりするんですか?) 「ぜひ出したいなと思って、 例えば小物と合わせた鼻緒にしてみようかとか、 そういうのをお友達と企画してやろうかななんて、 おばあちゃんにも協力してもらいながらやろうかなと思っています。」
ことしの目玉は、旧ホテル小諸の蔵を改装した 「継ぐ蔵 tsugura」のオープン。 着物生地など古いものを活用したものづくり、 アップサイクルを行う女性たちの新たな拠点です。
市内や近隣で古いものを生かす活動をする3団体が運営。 再生された蔵の中では、着物や帯を使ったバッグなど、 「ハイカラコモロ」のオリジナル商品や、 「なみきものと*」のリサイクル着物、 「NPO法人こもろの杜」の古家具などの 展示・販売が行われました。 今後も眠っていたものに新たな命を吹き込むギャラリーとして 不定期で開店し、 ワークショップなども開催される予定です。
白石さん 「いつも来れば着物に関わる何かができる所を作りたいと思っていたところに ちょうどそういうお話をいただいて、ご縁をいただいてという感じです。」 「思ったよりも着物を着たいという方が、 すごく若い方からお年寄りの方まで多くて、 それも気軽にやりたいという方がすごく多いのを感じたので、 それに応えられるような提案をしていきたいなと思いました。」 鮏川さん 「いろいろ継いでいきたいものがあって、 建物もそうですし、眠っているものを うまく活用できたらいいなという思いがあったりとか、」 「埋もれてしまっているものはちょっと手を加えてあげると また輝くみたいなのを伝えていけたらいいなという思いがあったので、」 「いろんなタイミングが重なってここをやろうって。」 「こういう古いものもいいねって、 皆さんの中でもそういう古きよきものに 心動くみたいな人が多くなっているというか、 そういう時になっているっていうか、 分からないけど、良かったなって思います。」 「ものを見てもらって買ってもらうのももちろんなんですけど、 ここで文化や思いを継いでいく場所になったらいいなと思っていて、 ワークショップやってもらったりとか、 ギャラリーとして展示してもらったりとかで 皆さんがここに来れば面白いことをやっているなとか、 ここで何か気づきになるとか、 そういう場になったらいいなと思います。」
本町に昭和15年に建てられ、 平成13年に廃業した旧ホテル小諸。 現在は日常的に利用されていません。 継ぐ蔵をきっかけに本館の建物も活用してほしいと オープンハウスが行われ、100人以上が訪れました。 城下町フェスタには、2日間でおよそ1000人が訪れ、 参加した人たちは、一軒一軒巡り歩きながら、 小諸の街並みや、ギャラリーを楽しんだようです。
ことしで9回目を数える「信州小諸城下町フェスタ」。 手仕事作品や食を通じて、 小諸の古い街並みを楽しんでもらい、 まちを再生しようと、 市民有志でつくる城下町にぎわい協議会が主催しています。 ことしは新型コロナウイルス感染拡大防止のため、 例年4日間の会期を2日間に縮小し、 イベント名からもマスクの着用を呼びかけるなど 感染防止策を徹底して行われました。 旧北国街道沿いや大手門周辺にある9の町屋や商家などを ギャラリーとして開放。 市内外で活躍する作家たちの作品の展示・販売や、 市内店舗による食品の販売・提供などが行われました。
来場者 (今日誰と来たんですか?) 「友達4人とお父さんと妹とお兄ちゃんです。」 (どんなこと楽しみにしてきた?) 「クイズで周ること」「楽しかったです」 (どんなところが楽しかった?) 「友達と話しながら周れたことです。」 (誰と来ましたか?) 「家族」「学校のチラシにスタンプラリーやりますって書いてあったので それを一緒に楽しめたらなと思って来ました。」 「こんな所あるんだなって、いつも通っているところなんですけど、 こういう所があるんだって改めて知れて、楽しかったです。」 (きょう下駄で周っていたんですか?) 「下駄で周ったよね。下駄で周りました。」 「おばあちゃんのうちが下駄屋さんと籠とか 売っている雑貨屋さんなんですけど、 きょうちょうど下駄のひも、鼻緒をすげてもらって、 それを履いて途中から日本の文化を楽しみながら来ました。」 (これからはその下駄も、こういうイベントとかで出したりするんですか?) 「ぜひ出したいなと思って、 例えば小物と合わせた鼻緒にしてみようかとか、 そういうのをお友達と企画してやろうかななんて、 おばあちゃんにも協力してもらいながらやろうかなと思っています。」
ことしの目玉は、旧ホテル小諸の蔵を改装した 「継ぐ蔵 tsugura」のオープン。 着物生地など古いものを活用したものづくり、 アップサイクルを行う女性たちの新たな拠点です。
市内や近隣で古いものを生かす活動をする3団体が運営。 再生された蔵の中では、着物や帯を使ったバッグなど、 「ハイカラコモロ」のオリジナル商品や、 「なみきものと*」のリサイクル着物、 「NPO法人こもろの杜」の古家具などの 展示・販売が行われました。 今後も眠っていたものに新たな命を吹き込むギャラリーとして 不定期で開店し、 ワークショップなども開催される予定です。
白石さん 「いつも来れば着物に関わる何かができる所を作りたいと思っていたところに ちょうどそういうお話をいただいて、ご縁をいただいてという感じです。」 「思ったよりも着物を着たいという方が、 すごく若い方からお年寄りの方まで多くて、 それも気軽にやりたいという方がすごく多いのを感じたので、 それに応えられるような提案をしていきたいなと思いました。」 鮏川さん 「いろいろ継いでいきたいものがあって、 建物もそうですし、眠っているものを うまく活用できたらいいなという思いがあったりとか、」 「埋もれてしまっているものはちょっと手を加えてあげると また輝くみたいなのを伝えていけたらいいなという思いがあったので、」 「いろんなタイミングが重なってここをやろうって。」 「こういう古いものもいいねって、 皆さんの中でもそういう古きよきものに 心動くみたいな人が多くなっているというか、 そういう時になっているっていうか、 分からないけど、良かったなって思います。」 「ものを見てもらって買ってもらうのももちろんなんですけど、 ここで文化や思いを継いでいく場所になったらいいなと思っていて、 ワークショップやってもらったりとか、 ギャラリーとして展示してもらったりとかで 皆さんがここに来れば面白いことをやっているなとか、 ここで何か気づきになるとか、 そういう場になったらいいなと思います。」
本町に昭和15年に建てられ、 平成13年に廃業した旧ホテル小諸。 現在は日常的に利用されていません。 継ぐ蔵をきっかけに本館の建物も活用してほしいと オープンハウスが行われ、100人以上が訪れました。 城下町フェスタには、2日間でおよそ1000人が訪れ、 参加した人たちは、一軒一軒巡り歩きながら、 小諸の街並みや、ギャラリーを楽しんだようです。