『第8回小諸市学校再編計画検討懇話会(23.3.24)』
検討懇話会は学識経験者や小中学校の校長、 PTA、区長会、商工会議所、それに市民公募などの 15人で構成しています。 この日はそのうち11人の委員が出席しました。
小諸市教育委員会が去年6月にまとめた、 「小諸市学校再編基本構想」では、 建物の老朽化や児童数の減少などから、 芦原中学校区にある 坂の上小学校、水明小学校、千曲小学校の3校を 統合する方針を示しています。
また、校地は「芦原中学校に可能な限り近く、 既存3小学校からなるべく離れないことが望ましい」とし、 市内全ての小中学校で教育目標を統一し、 9年間の一貫したカリキュラムづくりを行うことなどが 示されています。
これに基づき、小諸市教育委員会では、 芦原中学校区の再編に向け、新校地を盛り込んだ 「学校再編計画案」を策定するため、 去年9月から「検討懇話会」を設け検討を進めてきました。
これまで「検討懇話会」では、 一つ目に、芦原中学校に近い水明小学校を統合小学校とする、 小中近接の案。 二つ目として、芦原中学校地に校舎を新設し、 小中連携となる小中併設校の案で検討してきています。
この日の懇話会では、事務局側が、 これまでの検討の結果を踏まえ、方針を発表。 芦原中学校に校舎を新設する 「小中併設校」の案を示しました。
「小中一貫教育を進めるためには、 併設の方が良いのではないか、 併設面については検討が必要であると。 また、芦原中学校区、小諸東中学校区で 教育的差が出ないように検討が必要である。 こういったところをご意見としていただきました。 1番と2番、平成28年から令和4年度までの 教育的な検討事項、実際に校地をお示ししての検討事項、 この2つを経て両方とも なるべく近い併設の方が良いという意見をいただきましたので、 教育委員会でも検討した結果、 芦原中学校区統合小学校の校地は、 芦原中学校を敷地とする計画案②小中併設案といたします。 ただし検討事項については 開校までに段階的に取り組んでいくものといたします。」
今後は、施設面や通学区などに関する細かな検討事項を始め、 中学の校長をトップとして一貫性を持たせた「義務教育学校」や 中学校の校長を学園長に、小学校校長を副学園長に据えた 「学園制」の導入などを 引き続き検討していくとしました。
出席した委員からはー
「併設の方向性は合理的だと考えております。 今後は小諸東中学校の検討も ぼちぼち始めないといけないのかなという気がしています。 併設の場合と東の場合は従来通りの形で やるということになるので、格差が生じやすい。 学園制など手段を使って一貫した主旨を 貫ける仕組みを早急に考えるべきだと思います。」
この日、委員らは事務局の示した案について了承。 全8回に渡って行われてきた検討懇話会は、 この日の会議を持って終了となりました。
今後、教育委員会事務局では、 来月開かれる定例教育委員会で計画案を決定し、 早ければ5月以降、市民説明会とパブリックコメントを実施。 その後、夏ごろまでに計画の策定を目指します。 芦原中学校区の統合小学校は 令和10年4月の開校を予定しています。