『第8回信州小諸城下町フェスタ(19.9.23)』

           
        Posted on 2019年 10月 1日      
     
        北国街道沿いなどにある14の商家や蔵を ギャラリーとして開放する 「信州小諸城下町フェスタ」が 20日(金)から23日(月)まで開かれました。 ことしで8回目を数える「信州小諸城下町フェスタ」。 手仕事作品や食を通じて、 小諸の古い街並みを楽しんでもらい、 まちを再生しようと、 市民有志でつくる城下町にぎわい協議会が主催しています。 ことしは「再生」をテーマに、古いものをよみがえらせ、 新しい魅力を生み出す企画が行われました。 古い布を使ったリメイク作品の展示や、 旧脇本陣「粂屋」での茶席など、 身近な小物から、歴史的な建物・文化まで、 幅広い内容で「再生」をテーマにしたイベントが開かれました。 江戸時代から続く市内市町の「山謙酒造」では、 市や市内のワイン事業者などによる、 小諸ワイン委員会の主催で、 今回初めて、「小諸ワイン蔵」と題したイベントが開かれました。 市内のワイナリーやワイン用ぶどうの生産者が手掛ける ワインの 試飲・販売が行われました。 大勢の人が詰めかけ、酒蔵らしく、 おちょこに注がれた小諸産ワインを味わっていました。
訪れた人 「東京から来ました。長野の帰り道にこういったイベントがないかなと探してみて、 たまたま見つけて来てみました。 ワインが好きなので、マンズワイナリーとかもあったんですけど、 ここをたまたま通ったらあったので、ちょっと寄ってみました。 おいしかったです。 古い建物なんですけど、しっかり残っているという感じで、 歴史の重みがすごいよかったです。来てよかったです。」
江戸時代の脇本陣を再生し、旅館としてオープンした、 旧脇本陣「粂屋」では、 最終日の23日に全館特別公開が行われました。 訪れた人たちは、 江戸情緒残る建物に、 じっくりと見入っていました。
訪れた人 「きょうは神奈川から来ました。 たまたま母の帰省について行ったらやっていたので、 来てみました。部屋もきれいだし、 昔の間取りそのままらしいので、見ていて楽しかったです。」 「ずっと通りは見てたんですけど、 中の方はとても素敵で、昔の雰囲気だとか、 お宿の様子が分かって、 次回は泊まりに来たいぐらいに思いました。」
城下町フェスタには、4日間でおよそ1500人が訪れ、 参加した人たちは、一軒一軒を巡り歩き、 小諸の街並みや、ギャラリーを楽しんだようです。     
   
 
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