『第79回藤村忌(21.8.22)』
藤村忌は、小諸にゆかりのある明治の文豪、 島崎藤村を偲び、その功績をたたえようと、 毎年、藤村の命日である8月22日に開かれています。
毎年、全国の藤村文学の愛好者も集まりますが、 ことしは去年に引き続き、市や藤村記念館の職員など 関係者のみ、15人が 藤村記念館前庭に集まりました。
参列した小泉市長は、 「ことしも新型コロナウイルスの影響で 例年通りの形で行えず残念ですが、 心を込めて歌と花をお送りします。」と話し、 作品について次のように述べ、藤村の功績を偲びました。
「激しい風土のもとで、千曲川一帯の自然の風土をつぶさに観察し、 事物を正しく見ることを学ぼうと日々、 日課のように文章によるスケッチを手帳につけながら、 新たな方向を模索していきました。 そうした中から、生まれたのが、千曲川のスケッチです。 今読んでも当時の千曲川上流から下流までを いきいきと目の前にみることが出来るような気がします。」
また、式では、献歌として、 藤村のゆかりで小諸市と連携協定を結んでいる 明治学院大学混声合唱サークルの制作による映像などが 流れました。
会の最後には、 参列者一人一人が祭壇に花を手向け、 藤村に祈りを捧げました。