『第75回藤村忌(17.8.22)』
「小諸・藤村文学賞」の
表彰式の翌日、
島崎藤村の命日にあたる
先月22日(火)には、
懐古園内で「藤村忌」が行われました。
藤村忌は、小諸にゆかりのある明治の文豪、 島崎藤村を偲び、その功績をたたえようと、 毎年、藤村の命日である8月22日に開かれています。
この日は、県内を中心に 藤村文学の愛好者や市の関係者など およそ150人が藤村記念館前に集まりました。
式典では、関東学院大学元教授の村上文昭さんが 「『心に藤村』の仕合わせ」と題した講話を行いました。 村上さんが藤村作品と出会ったのは10代の頃です。 藤村文学に魅了され、 藤村の母校である明治学院大学に進学しました。 現在は藤村についての研究を行う 島崎藤村学会の理事を務め、 数多くの発表会に出席。 藤村の書「山陰土産」に出てくる場所を 実際に旅し、研究した 解説本も出版しています。 村上さんは若き日に、小諸を訪ね、 藤村の詩碑などを見て回ったことなど、 藤村に親しんできた自身の日々を振り返り、 こうまとめました。
長年にわたる藤村への思いのこもった講話に 参列者は興味深そうに耳を傾けていました。
講話に続き、市民有志の団体が 藤村が作詞を手掛けた曲の合唱や 草笛などを披露しました。
ことしで75回目を迎えた藤村忌。 会の最後には、参列者一人一人が祭壇に菊の花を手向け、 亡き藤村に祈りを捧げました。
藤村忌は、小諸にゆかりのある明治の文豪、 島崎藤村を偲び、その功績をたたえようと、 毎年、藤村の命日である8月22日に開かれています。
この日は、県内を中心に 藤村文学の愛好者や市の関係者など およそ150人が藤村記念館前に集まりました。
式典では、関東学院大学元教授の村上文昭さんが 「『心に藤村』の仕合わせ」と題した講話を行いました。 村上さんが藤村作品と出会ったのは10代の頃です。 藤村文学に魅了され、 藤村の母校である明治学院大学に進学しました。 現在は藤村についての研究を行う 島崎藤村学会の理事を務め、 数多くの発表会に出席。 藤村の書「山陰土産」に出てくる場所を 実際に旅し、研究した 解説本も出版しています。 村上さんは若き日に、小諸を訪ね、 藤村の詩碑などを見て回ったことなど、 藤村に親しんできた自身の日々を振り返り、 こうまとめました。
長年にわたる藤村への思いのこもった講話に 参列者は興味深そうに耳を傾けていました。
講話に続き、市民有志の団体が 藤村が作詞を手掛けた曲の合唱や 草笛などを披露しました。
ことしで75回目を迎えた藤村忌。 会の最後には、参列者一人一人が祭壇に菊の花を手向け、 亡き藤村に祈りを捧げました。