『第60回児童生徒新年書初め展 表彰式(25.2.1)』

           
        Posted on 2025年 2月 14日      
     
        児童や生徒の新年の抱負や 決意が書かれた作品を展示する書初め展が 1月31日(金)から2日(日)まで開かれました。 これに合わせ、表彰式が1日(土)に文化センターで 行われました。
60回目の開催となった今回の書初め展には、 市内の小中学校や、書道教室に通う児童生徒など 461点の作品が寄せられました。
そのうち、市長賞など 特別賞に10点、 特別賞を合わせた特選として 計32点が選ばれています。
審査委員長を務めた 書家の成沢臨舟さんは、 応募作品の特徴に触れながら、 「新年を迎えると 日本各地で書初め展が開催される中、 小諸では盛大に授賞式が行われ、 歴史と伝統を感じます。」 などと述べました。
ことし、「市長賞」に選ばれたのは、 小諸東中学校2年の 栁沢美羽さんの作品です。
墨量豊かで どっしりとした筆運びは、 温かく風格のある作品になった」と 高く評価されました。
栁沢さん 「すごくいい賞をもらえて嬉しいです。 先生のお手本を見ながら 自分なりに表現をして、 書けるようにしています。 ハネとかはらいとか細かい部分を 書けるように頑張りました。 今後の抱負はまた、 いい賞とかが取れるように 頑張っていきたいです。」   「市議会議長賞」には、 小諸東中学校3年の 三石樹さんの作品が選ばれました。
三石さん 「初めての特別賞の受賞で、 本当に嬉しい気持ちと努力して 集中して書いてよかったなって気持ちです。 書いている時の気持ちとか 理解してくださったり 字の講評をいただいて本当に嬉しいです。 中学生最後というのもあって 本当に集中してうまく書きたい という気持ちと落ち着いて書けたらな という気持ちで書きました。」
「教育長賞」には、 芦原中学校1年の 福田小晴さんの作品が 選ばれています。
福田さん 「自分で思っていたよりも 評価してもらえて嬉しいです。 止めとはらいを意識して書きました。 不言実行の「行」の部分が太くなってしまったので そこを直したいです。 ことしの書初めでうまくいかなかった点があるので、 それを改善していきたいと思います。」
この他にも書き手の思いが詰まった作品が 特別賞を受賞し、 見応えのある書初め展となりました。     
   
 
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