『第6回ロングトレイルシンポジウム (19.2.23)』
国内でのロングトレイルの普及促進をめざす このシンポジウム。 日本ロングトレイル協会の事務局が 安藤百福センターにあることから 5年前から毎年この時期に 小諸市で行われています。 6回目となったことしは、 小泉市長をはじめ、 県外のトレイル関係者など、 全国から140人が集まりました。
ロングトレイルとは、 「歩く旅」を楽しむために造られた道のことです。 歩きながらその地域の自然や歴史、 文化に触れることができると 健康づくりや観光資源として近年注目を集めています。 そのコースは、各地で年々増えていて、 現在、日本ロングトレイル協会に加盟する 24のトレイルのうち、 8つが長野県内を通るトレイルです。 小諸市内にも、 浅間・八ヶ岳パノラマトレイルと 浅間ロングトレイルの2つのコースがあります。 この日は、 「登山文化を支えてきた道と山小屋」というテーマで 座談会が行われました。 パネラーを務めたのは、 北アルプスの双六岳と穂高岳、それに八ヶ岳の 山小屋の主人3人です。 それぞれの山小屋の歴史や、 自ら登山道を作り整備するこだわりを話しました。 そのうち、北アルプス 穂高岳の 涸沢ヒュッテ主人 山口孝さんは、 「登山道は山小屋の顔。 きれいな登山道を作ることで、 登山者が迷わず、高山植物の踏み荒らしも防げる」と、 登山道整備の重要性を語りました。 また、北アルプス 双六岳の 双六小屋主人 小池岳彦さんは、 安全で歩きやすい登山道の整備に奮闘する 山小屋の主人たちの経験談に、 参加した人たちは興味深そうに聞き入っていました。 この日のシンポジウムでは、 全国各地にあるトレイルを 一本の道でつなぐ構想も発表されました。 協会では、日本のトレイル文化の更なる発展を 図っていきたいとしています。