『第6回 小諸市総合計画審議会 (16.1.21)』
小諸市では、今後12年間の 目指すまちの将来像を定めた総合計画、
第5次基本構想の策定を昨年度から進めています。
21日(木)には、今年度6回目となる総合計画審議会が 開かれました。
審議会には、 有識者や各団体の関係者など委員11が出席し、
小諸市の目指すまちの姿や将来目標について話し合いました。
小諸市では、 来年度から平成39年度まで12年間の
市の目指す将来像の指標となる第5次基本構想の策定を、 昨年度から進めています。
この基本構想に市民の意見を反映させていこうと、
市ではこれまで地域のお宝探しや地区懇談会、 それに市民会議などを開催。
市民が主体的に策定作業に参加できる 土壌づくりに取り組んできました。
現在は、総合計画審議会に、 市民の意見をもとにまとめられた
第5次基本構想の素案が示されており、 来年度からの運用を目指して審議が進められています。
この日は事務局を務める市の職員から、
前回12月の審議内容を元にまとめた めざすまちの将来像と将来目標について報告が行われました。
これを受けて委員からは、
「住みたい・行きたい・帰ってきたいまち小諸」をテーマに
まちの将来像の検討を進めてはどうかなどの意見が出されました。
また、めざすまちの将来目標についても、 活発な意見交換が行われていました。
その他この日は、 市内10地区ごとにまとめられた
「めざす地域の姿」 「地域別まちづくり方針案」についても示されました。
今後は、第5次基本構想に盛り込む それぞれの地域の特徴や課題について 審議を進める計画です。
第5次基本構想の策定に向けた総合計画審議会は、 1月27日と2月5日に開かれる予定で、
更に検討を重ねたものを 2月9日に市へ答申することになっています。