『第58回小諸市消防団ポンプ操法大会(25.6.8)』
ことしで58回目となる小諸市消防団ポンプ操法大会が、
8日(日)、小諸消防署で開かれ、
消防団員たちの熱戦が繰り広げられました。
小諸市消防団ポンプ操法大会は、
団員の消防技術や士気の向上を図ろうと、
毎年この時期に開かれるものです。
ことし小諸市大会では、
小型ポンプ操法部門のみ競技を実施しました。
小型ポンプ操法の部には
全7分団が出場しました。
有事の際に備えて開かれているため、
放水までのスピードだけでなく、
安全で正確な操法、
さらに、規律のとれた動きが求められるこの大会。
会場は緊張感に包まれます。
早朝や夜間に練習を重ねてきたチームも多く、
選手たちは皆、訓練の成果を発揮しようと、
懸命に操法を披露していました。
競技に続いて、
北佐久大会へポンプ車操法部門で出場が決定している、
第1分団第3部がポンプ操法を披露しました。
熱戦の結果、
小型ポンプ操法の部の優勝は、
御影新田を管轄する第6分団第1部が輝きました。
講評では、小諸消防署髙橋署長が、
「細かい動作の減点があったものの、
どの分団も基本的な水を出す動作ができているため
現場においても
十分動くことができるだろう。」
と述べていました。
2つの部は小諸市の代表として、
6月22日(日)に、
佐久市の佐久合同庁舎で行われる
北佐久大会に出場します。
ポンプ車操法 優勝
「市の大会のまでの間に
そこまで練習できなかったんですけど、
佐久大会まで1週間ほどありますので、
正直まだまだタイムとか
詰められるところあると思いますので、
そういうところをしっかり詰めて
万全な体制で佐久大会の方
望めればいいなと思います。
精一杯やって悔いのない成績を残したいなと思います。
応援のほどよろしくお願いします。
1番は頑張ってくれた選手なんですが、
光栄に思っています。」
小型ポンプ操法 優勝
「新しいメンバーも入れて
構成したチームですので、
みんながレベルアップ、
一つになれるような形でということで、
サポートのメンバー含め
みんなでサポートしたような形です。
今回、指揮者をもとに
選手一同の頑張りがまず1番なんですが、
それを支えた部のみんなのサポートも
今回6分団全体でもバックアップいたしまして
今回の結果につながっていると思いますので、
引き続きこのメンバーみんなで
次の大会の方もいい成績を収められるように
みんなで頑張っていきたいと思います。」